ナイトレースに導入のレッドフラッグシステムについて | ラジコンショップMSTのブログ

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大阪府摂津市にあるラジコンショップ&サーキットMSTの情報をお届けします。

次回より開催のTTワンメイクレースですが、バスタブクラスとの混走になりますが
実車のスーパーGTの500クラス、300クラスの混走レースのイメージで行いたいと
考えております。

レギュレーション上、パワーソースは同じですし、ギヤ比はTTの方が若干
直線スピードは速いかもしれません。
しかし、基本セッティング箇所の少ないTTは、初心者向けでもあり
ラジコンの入門機でもあると考えてます。
レースに慣れていない人や、手持ちのシャーシがTTであったりします。

また、キット価格が低いので初期投資を抑えることができ
気軽にレース参加しやすい、として考えたのが今回の混走レースです。

明らかにどちらが速いとは言いにくいですが、あえてカテゴリーを分ける
ことなく混走にすることで、レースの楽しみ方や難しさ、そして誰もが
ラジコンを楽しめる環境を作れるのではないか、と考え開催に至りました。

しかし、マイナス的な要素も含まれます。
予選はベストラップ方式なので問題ありませんが、決勝スタートは
やはり ”スタートが命”とばかりに皆さん頑張られますが

スタート直後にクラッシュ・・・

予選の苦労が一瞬の判断ミスでレースが終わってしまう・・・

ある程度は仕方ありませんが、今回のように混走にすると
多重クラッシュが増える可能性があります。

そこで、考えたのが
「MSTレッドフラッグシステム」



簡単に言えば、スタート直後に3台以上のクラッシュがあった場合に
赤旗とホイッスルでレースを中断し、再スタートを行うということです。

明らかに1台のマシンが多重クラッシュを引き起こした と競技長及び
マーシャルが判断した場合は、再スタート時のグリッドを後退させる
という可能性もあります。

よって、よりクリーンかつ緊張感の漂うレースになると思います。
今回のナイトレースではこの方式を採用する予定です。

詳しくはナイトレース時のドライバーズミーティングでも説明します!