こんなものなのかなぁ
通勤時間が長いこともあって、ここ数年読書にハマってまして、軽い活字中毒になってます。
基本的には展開のある小説が好きで、エッセーとか「○○するための◇◇」みたいなのは以前より苦手になったぁ。
物語が佳境に入って来ると、文章から目が離せなくなってしまい、わざと降車駅を乗り過ごしたりとか、よくします。
駅に貼ってる「家でやろう」シリーズのマナー喚起のポスターに「ながら歩きはやめよう」ってのがありますが、駅に着いた時点で物語的にキリが悪い事の方が多く、すいません、ながら歩いたりしてます。
特にハマったのは、以前、ビルダーの方に教えてもらった伊坂幸太郎。文庫化されたやつはほぼ読派したと思う。登場人物がね、色んな心象をウマいこと言いおるんですよ!なんつーかね、ニクい(笑)!!
最近は忍者ものが無性に読みたくなり、司馬遼太郎の「梟の城」と花村萬月の「錏娥哢奼(あがるた)」を読んだ。「梟~」の方はさすが司馬先生!って感じで、ほどよくリアルで、マックスにファンタスティックで物凄く読み応えがあって、圧巻でした。終わり方も美しかったし。一方の「錏娥哢奼」はもう花村節炸裂のやりたい放題のハチャメチャパンク小説で、違う意味で圧巻でした(笑)。
読み出したら止まらなくなったのは、真山仁の「ハゲタカ」シリーズ。投資ファンドとか企業買収とか、おおよそ俺には馴染みのない世界の話なんですが、これメチャメチャおもろかったです。堅苦しい専門用語とかも出てくるんですが、意外と置いてきぼりにされる事も無かったし、物語の根底に流れてるのは夢やロマンやヒューマニズムなので、読みやすかったし、産まれて初めて「ビジネスマンってカッコええなぁ」と思った。シリーズで都合4冊出てますが、続編があるっぽいので待ち遠しい!
で、色々読んでかさばってきたので、こないだブックオフに売りに行った。段ボール箱いっぱいで51点買い取ってもらって1300円ちょっと!?文庫本に関しては一冊20円とか30円!?・・・・・・俺が受けた深い感銘や、手に入れた言葉や、握った手の汗や、乗り越して下りホームから上りホームへの移動に要した労力って、こんなもんなのかなぁ(苦)。
基本的には展開のある小説が好きで、エッセーとか「○○するための◇◇」みたいなのは以前より苦手になったぁ。
物語が佳境に入って来ると、文章から目が離せなくなってしまい、わざと降車駅を乗り過ごしたりとか、よくします。
駅に貼ってる「家でやろう」シリーズのマナー喚起のポスターに「ながら歩きはやめよう」ってのがありますが、駅に着いた時点で物語的にキリが悪い事の方が多く、すいません、ながら歩いたりしてます。
特にハマったのは、以前、ビルダーの方に教えてもらった伊坂幸太郎。文庫化されたやつはほぼ読派したと思う。登場人物がね、色んな心象をウマいこと言いおるんですよ!なんつーかね、ニクい(笑)!!
最近は忍者ものが無性に読みたくなり、司馬遼太郎の「梟の城」と花村萬月の「錏娥哢奼(あがるた)」を読んだ。「梟~」の方はさすが司馬先生!って感じで、ほどよくリアルで、マックスにファンタスティックで物凄く読み応えがあって、圧巻でした。終わり方も美しかったし。一方の「錏娥哢奼」はもう花村節炸裂のやりたい放題のハチャメチャパンク小説で、違う意味で圧巻でした(笑)。
読み出したら止まらなくなったのは、真山仁の「ハゲタカ」シリーズ。投資ファンドとか企業買収とか、おおよそ俺には馴染みのない世界の話なんですが、これメチャメチャおもろかったです。堅苦しい専門用語とかも出てくるんですが、意外と置いてきぼりにされる事も無かったし、物語の根底に流れてるのは夢やロマンやヒューマニズムなので、読みやすかったし、産まれて初めて「ビジネスマンってカッコええなぁ」と思った。シリーズで都合4冊出てますが、続編があるっぽいので待ち遠しい!
で、色々読んでかさばってきたので、こないだブックオフに売りに行った。段ボール箱いっぱいで51点買い取ってもらって1300円ちょっと!?文庫本に関しては一冊20円とか30円!?・・・・・・俺が受けた深い感銘や、手に入れた言葉や、握った手の汗や、乗り越して下りホームから上りホームへの移動に要した労力って、こんなもんなのかなぁ(苦)。