フレンチミュージック | エムズサウンドギャラリー

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日本人が想うフレンチミュージックを
体現してくれたのがクレモンティーヌ
だと思いますが、私は断然こちらの
リリアン・デイヴィス。
『男と女』のシャバダバダを『男と女
その20年後』で歌ってくれたのが彼女
です。
まあ、同じように感じている人もいた
ようで、このアルバムのプロデュースは
みな日本人。
これぞフレンチミュージックの意気込みで
構成されています。なので少し日本人臭も
鼻に付くのですがそれはリリアンの甘い声
で一掃されます。
クロード・ルルーシュは大傑作『男と女』
以降、どんどん観念的になって行き、
難しくも面倒臭い映画が増えるのですが、
この『20年後』はリアリティがあります。
超傑作の後の悲しいくらいの下降線は
ジャック・ドゥミ監督と同様ですが、
とにかく『シェルブールの雨傘』と
『ロシュフォールの恋人たち』そして
この『男と女』は映画史上に輝く最高
傑作に数えられると思いますので、もう
それだけでいいのです。