遠くを見る | エムズサウンドギャラリー

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波動スピーカーで注目の
エムズシステムのブログです。

遠くを見る、って必要だなと
思いました。
いつもとても近くのもの、人
ばかり見ているような気がします。

実際、パソコンや携帯の画面など
至近距離ですし、人を見るときも
いつも数メートル以内です。

パソコン、携帯、テレビを見ている
合計時間ってかなりですよね。
まあ当たり前ですけれども。
ということは現代の人は、人生の
大半を液晶画面を見続けて生きている
ことになります。

旅に出ると景色を眺めますから
必然的に遠くを見ます。
そうそう、この「眺める」という
行為が日常生活の中ではほとんど
ないのですが、旅の大半はこの
「眺める」という行為になります。

電車の窓から景色を眺め、宿の
ベランダから景色を眺め、視力の
限界を超えて水平線を眺め。
しかも「夜空の鑑賞会」という
イベントにも参加しましたので、
これは究極の「遠くを見る」ことに
なりました。
数十光年の星々を見るのですから。

望遠鏡を覗くのではなく、例えば
天の川を見ているときのように
ぼんやりと夜空を眺めていると、
聴覚の範囲も広がってくるようで、
あたりの虫の音の重なり具合も
何故かはっきりと聞こえてきます。
そうしていると突然のように
潮風や、草花や、木々の緑の匂いが
身体を包み込んでいるかのようです。

感覚センサーの範囲が
ぐっと広がっているのです。

1日数回、意識して「遠くを見る」
ことによって、感覚センサーの
効きが違ってくると思います。