1週間後の31日(日)には東京国際フォーラムで
「演奏家のいない演奏会」を開催します。
2月11日(木)の仙台のメディアテークでも、
「演奏家のいない演奏会」を行います。
ともにテーマはソング・フォー・ヴァレンタインということで
「愛」をモチーフとした楽曲選びに入っているのですが、
これがなかなかの課題でして、歌というものの多くは
百人一首を持ち出すまでもなく、おおかた「愛」や「恋」
をモチーフにして、またはそれらに突き動かされて、
またはそれらそのものが湧き出てきて「歌」になって
いるのですから、選ぶには苦労しないほど多く、だから
こそ選び出すのが大変だということもあるのですが、
何がなかなかの課題かというと、重い「愛」や深刻な
「恋」といったものでは、ヴァレンタインにかけたい曲
にはなりにくいのではないか、いや、もちろん、そういう
「愛」真正面の歌もいい。でもこれがたくさんあっても
重たいし、ある程度、軽い(?)ものも欲しい。
軽い愛なんて欲しくない!と言われてしまいそうですが、
そうではなくて、それは言わば、初々しい「愛」。
芽生え始めた「愛」を伝えるような、そんな声で歌われる
「愛の歌」があれば、と思っていました。こうして書いて
みると、それはなかなかの課題だということが分かって
頂けるかもしれません。
それはあたかも素敵な転校生がやってきて、2週間も
過ぎたころ、いつの間にか彼に、または彼女に恋して
しまっている自分に気付いた朝、どんな曲をかけたいか。
こんな随分と昔の設定で、その雰囲気を出さなければ
ならないほど難しい課題だったのですが、実は、まさに!
というCDがありましたのでご紹介します。
alexia bomtempo(アレクシア・ボンテンポ)が歌う、
astrolabio「アストロラビオ」
さわやかな、まるで素敵な転校生が軽やかに歌う
愛の歌。ブラジリアン・ポップスの柔らかで優しい
風があなたを包みます。
まるで店頭のセールス・コピーのようになって
しまいましたが、まさしく、これぞ転校生の歌声です。
朝から流して3リピートかけても飽きません。お試し下さい。