こんにちは
みさきです。
春めいてきました🌸
まもなく卒園を迎える息子。
お弁当をもって登園する日も今日で最後です。
ここまで来るまでにいろいろありました。
年中の秋の終わりに幼稚園に行かなくなり
また行けるようになったのが年長の秋。
その間、最初の半年はどこへも行かず
家で過ごした息子。
その後、午前中のみ児童発達支援に通い出し
そこから数か月たち
昼から幼稚園で過ごせるようになりました。
最初は私も自分用のお弁当をもって
幼稚園の廊下で息子と2人でお弁当を食べました。
(幼稚園には行けるようになったものの、息子はお部屋に入って食べることができなくて)
そして降園時間まで見守り
一緒に帰ってくる日々。
そこから少し経ち、
私は付き添わずに
昼から幼稚園で過ごすようになり
(友達とは遊ぶようになりましたが、お弁当は変わらず補助の先生と2人で廊下で食べていたそうです
本人の中になにかあるのでしょうね)
降園時間にお迎えに行くスタイルに変わって。
そこからまたしばらく経ち
今度は幼稚園バスに乗って
帰ってこれるようになりました。
(そのうちに、お弁当もお部屋で友達と机を並べて談笑しながら食べるようになったそうです)
そしてついに、
先週の月曜日から、
朝から幼稚園バスに乗って
登園するようになったのです。
卒園式の練習が始まる頃になりやっとですよ~
月曜日の朝は緊張した顔で
バスに乗り込んでいったのですが、
水曜日ごろから笑みが見られるようになり、
一週間、通い通すことができました。
無理強いはしないと
私も先生も決めていましたが、
嫌がることなく自分の足で歩いてバスに乗り込み
帰りはニコニコしてバスから降りてきた息子。
あの、頑として幼稚園行かないと言って
不登園が続いていた時期を思うと
とても感慨深い気持ちになりました。
明日は半日保育。
明後日は卒園式。
(これまたどんな姿になるか未知数ですが)
息子が不登園だった時期、
私は心の学びを通して自分と向き合い
幼稚園に行くのが良くて行けないのは問題だ。
という考えを手放しましたし、
周りからどう見られるかという
人の目を気にする自分からも
かなり自由になったと感じます。
「普通は。。」ということに囚われなくなりました。
この経験は、私を成長させてくれたと思っています。
それでも、
最後の最後に今こうして通常通りに
何事もなかったかのような良い顔をして
バスで幼稚園に行って
バスで帰ってくる息子を見ると
その姿に良かったな~と
嬉しくてたまらない私がいます。
小学校はまたどうなるか分かりませんが、
ありのままの息子を見守っていきたいと思います。
幼稚園生活最後のお弁当。
といっても、超偏食の息子は毎日ほぼ同じなのですが
記録として残しておこうと思います。