こんばんは
みさきです。
昨日の記事で
そのままの感情を受け止めてあげる
自己受容について書きましたが
先日、息子とこんなことがありました。
砂場遊びで足がどろんこになっていた
息子と帰宅。
靴下を脱がせてお風呂場に直行しました。
そこで私は
ちょっとだけリビングに行きたくて
泥んこの足でお風呂場に立っている息子に
「すぐ戻るからそのまま待っててね。」
と声をかけて一旦リビングに行き
すぐに戻りました。
すると息子はなんと泥んこの足で
お風呂場の前に敷いた足ふきマットのうえに
乗っているではありませんか
それを見て私は思わず
「もう!待っててっていったのに
なんで出てきちゃったのよ~
足ふきマット汚れちゃったでしょー」
と息子を𠮟りつけた
そしたら息子はびっくりして
汚れた足ふきマットを見つめて
泣きそうな顔になりながら
「やだ」
とポツリ
で、私は
「あ~怒鳴ってごめんごめん!
もういいから!
とにかくさっさと足洗うよ!
早くおいで!!」
と急き立てるように、イラつき気味に
息子をお風呂場に戻した。
すると息子はもう一度
「やだー!」
と、さっきより力を込めて
やっぱり泣きそうになりながら言った。
それで私は我に返り
「そっか。やだったんだね。」
と静かに返して
息子をぎゅっとして背中をトントン
すると息子は間もなく穏やかな表情に戻り
足を洗ってご機嫌な様子でお風呂場を出た。
そして泥で黒くなった足ふきマットを見て
「汚れちゃったねぇ」
と残念そうな、
でもどこか満たされたようでもある表情で
言った。
(アナタガヨゴシタンデスケドネ)
私は
「汚れちゃったねぇ。お洗濯しようね。」
と返すと
「うん!」
と満足げに答えて
綺麗になった足で笑顔でリビングに走っていった
息子の「やだ」の中身は
私に𠮟りつけられたことが嫌だったのか
足ふきマットが泥だらけになってしまい
びっくりしたのか
自分が汚してしまって「失敗しちゃった」と
いう気持ちになったのか
その全部なのか
他にも何かあるのか。。
分かりませんが
まだまだ語彙力に乏しい息子が
泣きそうになりながら言った
「やだ」の一言に息子の感情が
込められていたのです。
初めは私がそれを受け止めていないことを感じ
もう一度力強く
「やだー!」と言ったのだと思います。
今度は私がそれを受け止めた。
そしたら息子は安心した表情に戻った
その子のそのままの感情を
受け止めてあげること。
受容すること。
って、こういう事なんだな~と思った
日常の出来事でした。