「リハビリは継続してやれば必ずよくなる!あきらめずに頑張ろう。必ず動くようになるから!」

脳疾患を発症した麻痺の人のブログでは時々こういう記述を目にする。

何々法とか、リハビリの大家、とか師匠とかの下でリハビリをやれば、時間は経っていても、必ず効果がある。。。と。

確かにその人にとってはそうだったのかもしれない。

でも、回復期を経過すると、病院ではリハビリは受けられず、
自費のリハビリは時間当たり1.5~2万円ほどと高額。
金銭的にも継続は無理。。。

生活のために仕事をしていれば時間的・体力的な余裕もない。
それに多分脳卒中といっても脳梗塞は脳出血に比べて回復余地が大きいような気がする。

脳梗塞は脳出血に比べると細胞の死んでいる度合いが違うのだろうと思う。

回復期の病院に5か月入院していたが、最初の1か月は本当にきつい過酷なリハビリだった。
2か月が経過したころフッとリハビリが軽くなり、マッサージ主体に変わった。

今思うと、その時期にPT、OTさんに見切りをつけられたんだと思う。


リハビリは必死にやってたもん。誰よりも。。。
でも治らないものは治らないんだ。

退院して自費のリハビリに数十万円使ったし、いまでも毎日腕も足も動かそうとしているけど、退院して3年近くになるけど全然よくならない。

リハビリでよくなった人のブログを見るのが悲しいわ。