大輪 | msshさんのブログ

大輪

あれはいつかの夏の夜

高台から見える綺麗な大輪

少し遅れて聞こえる音に

僕の鼓動は高鳴っていく


君の瞳に映るその花は

見逃してしまいそうなほど

美しく彩り瞬く間に

君のまぶたに吸い込まれてく


僕は君と手を繋ぎたくて

さりげなくさりげなく


そっと包んで離さない

小さな手をみながら手を握る


大輪が儚く空に咲き

寄り添い座る小さなベンチ

この場所がずっと永遠に

僕の鮮明な想い出になる

来年も5年10年後も

いつまでも隣に君がいて


この場所でまた笑うことが

僕のささやかな夢