着用イメージを追加しました。
(2024/04/05)
FOB FACTORY(以下FOB) から
506XXをベースとし、細部を見直しBOX型のオリジナルパターンで再構築された「G-3 DENIM 1st JKT」
・主なディテール紹介
・G3デニムの魅了
〜 主なディテール紹介 〜
〜 G-3DENIM について 〜
参考画像:オフィシャルサイトから
原綿はアメリカコットン
生地の一番大事な部分である原綿
世界各国に様々な綿の産地が存在するが、FOBの哲学であるジーンズはアメリカで製作されたものであるがゆえ、他の産地で作られたものは、物が上質であろうが、超長綿であろうが(※)使用するのは如何なものか?という所からアメリカコットンの1択
原綿に選んでいるのは、アメリカ ミシシッピ川沿岸で栽培されたスーピマコットン
高級綿としても名高いこの綿は、繊維長が長い事で、糸をつぐむ際のつなぎ目が少なくなる為、しなやかで強度もある糸になります。
またCOTTON USAの認証を取りこのデニムがアメリカコットンを100%使用した物である事を認定しています。
(※ 一概には言えないが繊維長の長いものが上質とされる。繊維長が短いものはその分、撚り回数を増やさないと一本の糸にならない為、硬くゴワゴワとした風合いになりやすい為。)
参考画像:オフィシャルサイトから
染料と染色
ロープ染色(芯白)は岡山の工場で、ピュアインディゴ(※)を使用し、深みのあるDEEP BLUEに染め満足のできるクオリティの糸に染め上げます。
(※ 不純物が無く、純度の高い合成インディゴ)
名機TOYODA G3力織機
この織機は大変古い物で、日本の織機の中でも最初期に製造されたもの。
現存し可動する物は、世界でも日本で数台しかありません。またこの古い織機を調節し稼働させることの出来る職人さんも限られます。現代の織機は殆どがコンピューター制御により、風圧や水圧を使って高速で緯糸を運ぶため、非常に生産効率が高い
物が使われます。
何故G3織機に拘りこの織機で織ったデニムを製作するのか?
それは単純に古い織機でビンテージだからではありません。この織機で織ったデニムは類を見ない凹凸感ある表情に仕上がります。
凹凸感ある表情はこの大変古いG3織機でしか織ることが出来ません。
現在のコンピューター制御の織機はある意味キレイで、ツルツルのフラットな生地は製作できます。勿論、一日に何千メートルも織る事が可能です。
FOBとしては、調整も難しく、天候や湿度による変化にも対応しなければならない、また一日に20m程しか織れませんが、この古い織機の作り出す凹凸感あるデニムに惚れ込み製作しています。
佐藤(170cm 63kg) 着用サイズ:38(M)
洗いをかけて生じる
綾織りの生地のねじれも特徴
14ozとデニムの中でも大変肉厚な生地ですので、最初はゴワゴワしますが、体に馴染みやすく、大変着心地が良い物に仕上がります。
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メンズショップサトウ
新潟県三条市本町6-3-25
営業時間:10:00~19:00
定休日:水曜 (祝日を除く)
お問い合わせ:m-s-sato@sanjo.nct9.ne.jp
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