M
作品名：FLUTTERING BEAUTY
ヴィンテージ：PEARL LINE
年代：1950年代前期
素材：レーヨン壁縮緬
プリント：オーバープリント
デザインパターン：オリエンタル・デザイン
ボタン：ココナッツ
日本でプリントされたアロハシャツ用生地の需要が急激に増加した 1940年代後期〜50年代前期。縫製まで日本で行い、製品としてのシャツがハワイに輸出されることも多くなる。
当時、ハワイにデザイン部門を常駐させるほどアロハシャツの製作に力を入れていた鐘淵紡績(カネボウ)もそのひとつ。同社は戦前から絹のプリント生地の輸出を盛んに行っており、後にレーヨン素材の開発に取り組み、数多くのハワイアン・テキスタイルを製作した。
ダイナミックに描かれた蝶が印象的なこの柄も当時ハワイからオーダーを受け、日本でプリントした作品
L
作品名：ROYAL FLOWER
ヴィンテージ：TROPICANA
年代：1950年代前期
素材：レーヨン羽二重(フィラメントレーヨン)
プリント：抜染プリント
デザインパターン： オリエンタル・デザイン
ボタン：バンブー
当時からオリエンタル・デザインのアロハシャツには縮緬素材が使われることが多いが、この作品はフィラメント・レーヨンに菊の花を大胆に描いた珍しい一枚。抜染と呼ばれる特殊な捺染の技法を用いて、モチーフとなる菊を染め抜くだけでなく立体感をも見事に表現している。これらの生地がハワイで流通することにより当時の日本の捺染技術は高く評価され、多くの生地の発注へと繋がっていった。
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メンズショップサトウ
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