宮藤官九郎×阿部サダヲ作品ですね
『舞妓Haaaan!!!』とは違いミュージカルっぽいのはなく、代わりに漫才が入ってきました
売れっ子になった漫才師(お笑い芸人)さんはあんな感じになるのかなぁなんてボンヤリ考えてしまいましたが(笑)
さて、ストーリーですが考えさせられたのは『家族の在り方』
結婚した相手に子供がいた、子供の時に自分の親が失踪して家族を持った時に突然現れたら、連れ子の親は大臣だったら(?)
まぁ連れ子の親が大臣なことは天文学的な数値ぐらいの可能性でないですけど(笑)
自分自身がまだ結婚してないので家族を持つという感覚が分かりませんが、きっと子供から『パパ』とか『お父さん』って言われたいってなると思いました
人の親になるって本当に大変なことだなぁ
それと主役である山ちゃん(阿部サダヲ)の八方美人という性格
僕はなぜ八方美人になったのかって何となく分かる
小さい頃から周りの人たちの事を考えてたり、自分が何をされるか不安だったりしたらそうなってもおかしくないし
ただやっぱり疲れちゃうよね
だからこそ夜にバーのママになっちゃうわけでw
バーのママになるのはぶっ飛んでるけど人の行動という点で納得出来る流れだったので非常に勉強になりました
あと竹内結子さんが奥さんっていいなぁ(笑)
妻であり母親であり一人の女にも見えるって凄かったです