歯科の定期健診で豆知識! | 手作り・ネパール大好きのまりねえのブログ

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手芸が好きで、そんな人を集めてネットショップをしたいと考えていたら、ネパールでのボランチアとの出会いがあり、それをきっかけにネパール製品を販売することになりました。ネパールのことをもっと多くの人に知ってもらいたくてブログを始めました。

 未病と言う考え方が浸透する今歯の定期健診でできるだけ早く歯の異変に気付き治療し喪失歯をなくすというようになりました。そのおかげでこの15年近くむし歯も歯周病も心配することなく過ごせているのはありがたいことです。早くにこんな考え方が一般的だったらむし歯も喪失歯もなく歯が全部それっていたのではないかと思います。

 それで今は4か月に1度通っているわけですが、3年ほど前に歯の歯石や歯茎の出血もなかったのですが歯の着色がかなりあって歯の色が茶色になっている部分があることを指摘されました。それを放置すると汚れによって表面に菌が付きやすくなるとかでその時には歯ブラシでwhite仕様の電動歯ブラシを使用することでましになると言われて購入して磨きましたが。さほど変化は見られませんでした。その後歯を白くする歯磨きの宣伝があったのでこの歯磨きの使用について相談したところ研磨剤が入っていなければいいという事で使い始めました。それで次の検診では随分よくなっていると言われていました。丁度その歯磨き購入の折に日本人の一般的な歯の色の写真が載っていました。それを見ると意外と歯が茶色が標準なのだと知りました。真っ白な歯の色というのは日本人ではいないという事でした。で歯科でその話をすると

 「女優さんなどに真っ白な人いますよね。」と言うと

 「その場合は多分義歯を使っているんだと思います。」というのです。白く見せるために美容整形の様に歯にも何か施しているようです。昨日は着色が少し付いているようでまたその話題に

 「歯の色っていううのは日本人は案外茶色っぽいんですよね。」から

 「そうです。西洋人は歯が白い人が多いですが東洋人は茶色っぽい人が普通です、」と

 「え~え!欧米人は歯も白いのですか?肌とか目だと特徴があってよくわかりますが、歯も白いんですね。」

 「そうなんです。」と言いながら歯科衛生士さん歯の絵まで出して

 「歯の表面にはエナメル質というのがありますが西洋人はこのエナメル質も東洋人に比べて分厚く骨も固いのです。治療でも骨を削りにくいんですよ。」と

 「やっぱり狩猟民族だからでしょうかね。食べ物も噛みちぎる必要がありそうですものね。東洋人は農耕民族だから歯の構造も違っているのかも!」と

 歯医者で民俗学の講義になったかのようです。住む環境は体に大きな違いを生んでいることに納得した次第です。