長いなあ!裏の工事!のため息の原因! | 手作り・ネパール大好きのまりねえのブログ

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手芸が好きで、そんな人を集めてネットショップをしたいと考えていたら、ネパールでのボランチアとの出会いがあり、それをきっかけにネパール製品を販売することになりました。ネパールのことをもっと多くの人に知ってもらいたくてブログを始めました。

 丁度去年裏の空き家が解体され、それ以前から空き地になっていたところを合わせて工事が始まりました。去年の12月に工事関係の人が家にお菓子をもって挨拶に来て工事の計画票をもらいました。それによると道路面には店舗を立て奥になるところにはガレッジハウスを3軒立てるという事でした。その説明に来た人によると店舗を建てる業者とガレッジハウスを建てる業者が違っていて店舗は東京の会社が、ガレッジハウスなるものは大阪の会社なんだそうです。でも窓口は1つになっていました。なんでそんなややこしいのかな?と思いましたがなぜかはあまりわかりませんでした。でも2件が担当することで期間が余計に長くなっている感じでした。そして12月に工事が始まり出し朝の8時に仕事を始めるためか7時台に車の入ってくる音に始まり、ほぼ1日中音が鳴っています。寝つきが悪い時などはもう少し寝たいのに起こされる感じで睡眠不足の日もあり体の不調もあって早く寝るようにしました。それでもなかなか生活習慣が定着せず不足気味でした。その工事が6月くらいまでかと思っていたらなんとよく見ると7月になっていました。建物を見てビルでもないのですからそれほど手の込んだ感じではないのです。近くの3階建ての建売なんかは3~4か月で建ち即入居している所がほとんどです。もう入居している!驚くことが多いのです。

 そもそもガレッジハウスとはどんな建物なのかわからなかったのですが1階がガレージで2階がが住まいなのかな?倉庫の様な感じの建て方で屋根は波型のプレートになっています。雨戸も見当たりません。今まで見たことのない建物です。ですから建物はシンプルでそれ程手の込んだ感じしないのです。なんでこんなに時間がかかるのか不思議でした。

 それが昨日のTVの報道で分かりました。いま大工さんが不足しているという話でした。80年代の30%くらいしか大工さんがいなくなっているんだそうです。昔の工務店と言われる制度も今は減ってきていて、師匠に学ぶ形が崩れて技術のある人は高齢になっているんだそうです。この減ってきた原因が建物の資材の効率化で簡単に建てられる工法ができたことによって技術の必要性がなくなったことが大きな要因の一つみたいです。ですから若い人がいても技術が身につかないまま仕事を任し新築なのに問題だらけの欠陥住宅に泣く人も多いようです。工法が簡単になっとはいえ基礎的な技術は必要ですからそれもなしに仕事をする人が増えて問題が起きているんだそうです。そういう技術のある人は取り合いになって工事が長引くことにつながっているみたいです。万博でもパビリオンが間に合うのかどうかを問われていましたがこの不足も要因なのでしょう!来年に向けて工事の人が多く万博に取られる分東京の業者に頼むことになっているのかもしれません。工期が長引くのはこのせいか?と納得しましたが、今後まだまだこうした技術者が減ると予想されています。地震の後の補修もままならないようです。他人事でしたがこの問題何とかいい方向に解決してもらっておかないと南海トラフの地震が起きたら我が家もこの憂き目に会うでしょう!ともかく7月末までは我慢しなくちゃね。