以下産経新聞の記事(2019.8.31)です。

「着床前診断に道を」目のがん女性患者、次男に遺伝

日本産科婦人科学会(日産婦)が着床前診断の審査体制の見直しに着手した。その背景には、対象の病気を「日常生活を強く損なう症例」にまで拡大したことによる波紋がある。「目のがん」で審査を待つ女性は「自分からの遺伝で、子供をつらい目に合わせたくない」と切実に訴える。
 大阪市の会社員、野口麻衣子さん(37)は生後間もなく、目のがんである「網膜芽細胞腫(もうまくがさいぼうしゅ)」と診断され、右目を摘出。その後、左目にも腫瘍が見つかったものの、治療で視力は保たれてきた。
 病気の影響が再び影を落としたのは結婚後。次男(3)の両目にがんが見つかり、生後3週間で受けた診断名は「両眼性網膜芽細胞腫」。自分の病気が遺伝したことを知った。
 次男はこれまで抗がん剤治療などを受けてきたが、視力は大きく低下し、近くの物もぼやけて見えている可能性がある。現在も再発の不安を抱えている。
 3人目の出産を望んでいるが、もう二度と自分の病気が原因でわが子をつらい目に合わせたくない。大阪市内のクリニックを通じ、着床前診断を申請。日産婦に一度退けられたが、あきらめきれず、今年4月、再申請に踏み切った。
 「遺伝のせいで子供が病気となり、つらい目に合わせることをもう受け入れられない。病気により切実な思いを抱えた人には、着床前診断を認めてほしい。次男が子供をほしいと思ったときにも、希望すれば選べるようにしてあげたい」。野口さんはこう願い、審査の行方を静かに見守る。(三宅陽子)
着床前診断について様々な考え方があるかとは思いますが、私は個人的には賛成です。
こんな辛い思いを自分の娘にしてほしくないですし、自分自身も遺伝性と聞いて3人目を何も考えず産めるかというと…はっきりいってこわいです。また心臓が締め付けられるような辛い思いを繰り返すのはもう嫌です。何度も治療を受け、再発や転移や二次癌に怯える日々。子どもが大人になった時に‘’知っててなんで産んだの?‘’と責められたら…とか思うと何も言えない自分が想像できます。。かといって、着床前診断を受けるために動くほど強くもないあせる
なので、一生懸命動いていらっしゃる方たちには頭が下がります。すごいです!すごすぎです!!
自分の娘が大人になったとき選択肢が増えるといいなー虹