昨日、感染症の専門家の岩田健太郎教授は、ご自身のツイッターでと発言していました。

残念ながら、これからしばらく死亡者は増加、もしくは高い値で推移される。

COVIDは病院で死という天気をひっくりかえすことが難しい。

感染を減らすことこそが、死を減らす方法なのだ。

 

また、日本の再流行の理由に関しても、いいたいこと全部BMJ(英医学誌) に言われた。

とツイートしています。その内容とは

 

日本でCovid-19が再流行した理由 :BMJ(英医学誌) 

・適切で必要な検査体制の不備 

・紙ベースの記録・報告システムによる非能率性 

・政府から国民へのコミュニケーションの不備 

・専門家会議は独立性に欠け、政府からの影響を受けた 

・政府の責任説明と透明性が欠けていた

 

橋本氏との対談映像では

経済対策を考える上では感染症の専門家の意見を聞いてられないよ

という日本の風潮にも警鐘を鳴らしています。

 

 

うがいはCOVIDにはほとんど意味がない。
1人でいる時はマスクは必要ないし、雨が降ってないのに傘が必要では無いように、

感染者がゼロのところではマスクも必要が無い。

 

しかし、ソーシャルディスタンスが取れない環境であれば

雨が降っているから傘が必要なように今は日本中どこの地域でもマスクは必要である。

病院ではマスクをしていても感染している事例が出ているように、

隔離しなければ感染を防げないほどのひどい状態というのは

豪雨災害や津波が来ていますよという災害クラスの状態では傘では対抗できないので避難

ステイホームする必要がある、とわかりやすく表現されていました。

 

 

確かにエボラ出血熱のように致死率が高い感染症ではないかもしれないけれど

これほど世界中で感染者がいる感染症はなく、半年で60万人が亡くなっている。

この100年で一番恐ろしい感染症だと語っています。

 

 

ステイホーム(軟禁状態)は人権侵害だというためには

感染症の専門知識があった上でなければどの程度までは適切でどの程度からは過度であるという判断が出来ない。

 

橋本氏は政治判断、経済対策として、弱者は生活を犠牲にすることになるので、国民の判断が必要だと議論を交わしていました。

 

 

 

 

ワクチンのことも、早くて来年出来るかもしれないが

ワクチンの歴史を考えるとウイルスに効果が無い割に副作用が強くて失敗に終わるかもしれないし、感染者を少し減らしても、

撲滅できないほうに転ぶのではないか、撲滅できずにインフルエンザのように

毎年たくさんの人が亡くなる感染症として残り続け、

完全なコロナ以前の生活に戻ることはないかもしれないと話していました。

 

 

 

 

世界各国、ワクチンに関しての国の考えを公開しているのに

日本の政治が情報を非公開にしているのは問題である、ということに関しては

意見が一致していました。

 

今後もこの問題は日本の政治が大きく影響していくことが予想されますね。