女優のシャーリズ・セロンが、新作映画の役作りのために23キロ体重を増やし
増量を通して学んだ色んな意味での「一番ダメな食生活」 を語った。
「逆ダイエット」の方法としてシャーリーズが取り組んだのは、
朝から晩まで、ひたすらジャンクフード中心の不健康な食事をとるという作戦。
シャーリーズは米ETオンラインとのインタビューで
「朝食にはIn-N-OUT(※)のハンバーガーを食べてミルクシェイクを2杯飲んだわ」
「わざわざ夜中にアラームをセットして起きて、
深夜2時に冷たくなったマカロニ&チーズを2カップ食べてたりしてた」と役作り中の暴飲暴食ぶりを明かしました。
3人の子供の育児に追われる母親のリアルな日常を描いた最新主演映画『タリー』(Tully)で、
子育てに疲れきった母親を演じたシャーリーズ。
家族の生活を優先するあまり、身なりなどお構いなしで、
すっかり女性として「美しく見られたい」という願望を捨ててしまったマーロを演じるにあたり、
「このマーロという女性が物事をどんな風に感じるのか自分自身でちゃんと感じてみたい」と思ったシャーリーズは、
50ポンド(約23キロ)の増量にチャレンジすることを決意した。
しかし、最初の3週間ほどは楽しかったものの、彼女の逆ダイエットは突然限界を迎えることに。
「もう食べることが作業でしかなくなってた…もう、食べるっていうより喉に押し込むって感じね。太るのって楽じゃない」と
普段は健康的な食生活を好む彼女だからこそ、輪をかけてツラかったと話したシャーリーズ。
さらに、今回の増量を通して彼女が気がついたのは、「太る」ということが覚悟していた以上に大変だということ以外にもあった。
それは、「人はあまりにも大量の加工食品や砂糖を摂りすぎると、深刻な鬱(うつ)の症状に悩まされる」ということ。
当時の精神的な変化について、「自分でもびっくりするくらい、鬱に陥ったわ。
こんなにも大量の加工食品を口にしたり砂糖の入った飲み物を飲んだりしたのは、人生で初めての経験だった。
この作品の撮影現場では、私ってすごく嫌な人だったかも」と、落ち込んだり、気分にムラが出て
周囲のスタッフたちに八つ当たりするような態度を取ってしまったことも告白した。
そんなメンタルまでダメにしてしまう食生活を乗り切ったシャーリーズ。
撮影終了後には、健康的な食生活に戻り、エクササイズも再開して元の体形にカムバックしたが、
これには1年半ほどかかり、体重を落とすのにもまた苦労したと語っている。
彼女のこの記事を読んだとき、メンタリストDaiGoの話を思い出した。
糖を取りすぎると女性はある程度はあまり影響ないけど、男はとくに非常に鬱になりやすいって。
しかし、女性でも限度を超えて大量に糖をとれば鬱になるってことなのだと思う。
加工肉や、人工甘味料、は健康に害があるし、役者とはいえ体を痛めつけることは、非常に危険な行為だ。
40代でぶくぶく太ってしまって、放置したとき、50代、60代になってからが悲惨だと覚悟したほうがいい。
逆に、役作りのために激やせした俳優がいたよね。
鍛え上げられたパーフェクトボディの持ち主としても有名な人気俳優のマシュー・マコノヒーも
映画『ゴールド/金塊の行方』では、頭髪の禿げ上がった肥満体系のメタボ中年男を演じ、別人のような姿を見せたし、
また以前にも、エイズ患者を熱演した『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013年)の演技で第86回アカデミー賞主演男優賞を受賞したけれど、
HIVに侵された末期の患者役を演じるにあたり、約20キロ減量、あまりのガリガリぶりに健康状態を危ぶむ声が出たほどだった。
シャーリーズとは逆に20キロ痩せた結果、
彼は、体力や持久力がないばかりか、以前のグッドルックスも戻らずという状態が続いていて
こんなに苦労をして役作りに成功したものの、今は体調に自信がなくやけに疲れやすいと語っていた。
映画作りも、まさに体力勝負。40代、50代といった中高年俳優たちの体を張った役作りが話題になることも多いけれど
それが体にもたらすダメージは甚大なのよね。
私たち一般人は役作りとか仕事でこんな過激なことをしなくちゃいけない状況はそうそうないけれど、
極端な暴飲暴食や、極端な減量をしていたとしたら、命を縮めていると肝に銘じたほうがいい。と思う。