新宿の駅すぐそばにある柿傅ギャラリーというところ
で「和菓子のかたち展」というのが開催されています。
作品は少数ながら、和菓子職人ではなく建築家、デザイナーなど気鋭のクリエーターたちが考える新しい和菓子の形を提案しています。
和菓子というのは日本の伝統であり、日本を映し出す鏡のようなものだと思います。
和菓子製作は日本を代表する「とらや」。
中でも印象に残ったものをご紹介します。
西森 陸雄
(建築家):銀座のアルマーニなどの設計を担当した建築家。
「波紋」:ういろう製 溶かした白双糖に上新粉を混ぜ、蒸して搗いたもの。
水、空気、風。何かが流れていること。その動きの一部を切り取って表現してみました。和菓子は菓子そのものの周囲や背後に季節や情景など、豊かなイメージを喚起するものです。流れは物事が正常で健康であるしるし。よどんでいる時代だからこそいい流れを創りたい。器はスウェーデンの食器メーカーGENSEのアペタイズ。この器から形をイメージしました。
橋本 夕紀夫
(インテリア・デザイナー)
「水中花」:琥珀製 寒天を溶かし、白双糖を加えて煮詰め、水飴をくわえたもの。
なぜか透明なものに魅かれる。実体があるようでないもの。虚構のようで現実なもの。そんなもどかしいけれど美しいイメージを形にしたいと考えた。
そして、口に含むと淡い甘味とともに消えてなくなってしまう。
今村 創平
(建築家)
「夏の家、冬の部屋」:琥珀製 寒天を溶かし、白双糖を加えて煮詰め水飴を加えたもの。
いえのかたちをした空気を固めてお菓子にしました。<空間>というものに実体はありませんが、そのふだん私たちを包んでいる<空間>を口にすると思うと、なんだか愉快になりませんか。
デザイナーは、「色彩」というものを大切にした作品を、建築家は「空間」というものを大切にした作品を、それぞれ創りました。
このお菓子は会場にていただくこともできるそうですよ。
私は残念ながら食べることはできませんでしたが・・・
新宿に行かれる予定があったら、開催は今日までですので立ち寄られてみては?
和菓子のかたち展
開館期間 11-17時
柿傅ギャラリー(新宿駅 中央東口より徒歩1分)
入場無料
ギャラリー
03-3449-9878




ただのジャガイモ
が出てきたんで拍子抜けした記憶があります。

」って言ったのは私ですとも。

千代田区神田神保町1-8