銀座松屋で中原淳一展
を30日まで開催中です。
招待状をいただいたので行ってまいりました。
中原淳一
さんの描く世界は大好きなのです。
日東紅茶の宣伝にも使われていましたね。
中原淳一さんとの出会いは、私が広尾に住んでいたときに広尾商店街に彼のグッズを販売する唯一の直営店「それいゆ
」
というお店ができたことでした。
それいゆがなんだか、中原淳一さんがどんな方も知らず、かわいいお店だったので入ってみたところ、可愛らしい女性を描いたポストカードやクリアファイルなどの文具や本が販売されていて、それが私のツボだったので一目で気に入りました。
オードリー・ヘップバーンを思わせる、瞳が大きく、ぽってり口、上品で、愛らしさと凛とした強さを感じさせる女性たちでした。
少し前の時代の女性を描いていることはわかりましたが、とてもファッショナブルだったので今でも色あせません。
なので展覧会があると知ったときも絶対に行かなくてはと思い、足を運びました。
彼は、「美しい女性」とはどんな人を指すのか、美しい女性になるためにはどんなことに気をつけたらいいのか、それを強く訴えてきた人でした。
戦前から戦後まで、女性の立場というのは決して高くない時代の中で、強く、芯の通った女性の姿を描き続けたのです。
彼は「お金をかけなくても、ちょっとした工夫で素敵に見える」生き方を提示しました。
それは、今の時代にも通じることです。
人前に出るときに美しく身支度するのは当たり前。家にいるときこそ日々の暮らしに気を遣える人が本当に美しい人なのではないか
と彼は考えたのです。
彼の考える「愛される女性」を実践してみたい・・・と思った私です。
人魚姫

