昨日、非常に恐い思いをしました。
嫌な汗をかきました。
委員長は、これでも一応女だから、夜道には気をつけようと思いました。
ホラーに弱い人は読まない方がいいと思います。
委員長が住んでいる町は、小さくて何もないところですが、某雑誌によれば、「治安がいい街」ランキングでは全国で一位なのです。
これはすごいことです。
だから昨日も、終電で帰ってきて、タクシーに長蛇の列が並んでいるのを見て、迷わず歩いて帰ろうと思いました。
家までの距離、徒歩30分。うち坂道15分というハードな道を超え、私の家は山
の上にあります。
周りにはコンビニ
などお店もなく、家だけ。不便な場所です。
昨日も、「治安がいいんだから大丈夫だいじょぶ~
」と思い、音楽を聞きながら運動がてら山を登っておりました。
もう5分くらいで私の家だ・・・というところまで来て、道端に何か障害物があるのが見えました。それも結構大きくて。
でも、メガネをかけていなかった私は、それがなんだか見えませんでした。
とりあえず、遠巻きに歩いて、遠くからそれを見ました。
・・・ねぇ、アレって、人間の手と脚じゃね・・・?
よぉ~く見ました。
人間でした。
人間が倒れていたんです。
腕で顔は隠れていたし、何より暗がりでよく見えなかったし、怖がりの私はよく見ることを本能的に拒否して、きちんと見ることができませんでした。
だから、女か男かも判断がつかず。
どう考えても、こんな時間に車道で人が倒れているなんておかしな状況だったんです。
そのときの私の動転した様子を、お察しいただけるでしょうか。
本当に怖かったんです。だって歩いている人は私だけ。
車に轢かれてしまったのか、しかも放置されてるってことは轢き逃げなのか、全然状況が読めませんでした。
とりあえず、遠くからですが声をかけてみました。
なんていってよいかわからず、
「あの・・・」
「だいじょうぶですか・・・」
反応なし。
死んでいるんじゃないかと思いました。
もし、すごい形相で死んでいたらどうしようと思った私は、顔を見ることはできず、なんとか周囲の様子だけ遠巻きに観察しました。
でも出血はしていないようでした。
どうしたらいいだろう。
あいにく携帯の電源も切れてしまったから誰にも連絡できないし。
ここの家の人の助けを呼ぶか。
でも、さすがにこんなよなかにインターホンを押すのは気が咎めました。
でも、私1人でどうしよう。
いったん家に帰ろうか。
でも、この人をここに放置して大丈夫なんだろうか。
もし何か怪我でもしていたら、私が援助を呼ばなかったために死んだらどうしよう。
ぐるぐる考えていました。
鼓動が早くなり、汗をかいて、すっかり気が動転しておりました。
そうしていたら、車
が通りがかったので、止めました。
委員長「あそこに人が倒れているんですが、ちょっと心配で…」
車の主:「あそうですか、じゃあ電話をかけてあげましょう」
委員長「すみません、ありがとうございます」 (ってなんであたしがお礼言ってんだ?)
ともかくも、よかったこれで独りじゃない。
と安心したけれど、その車の夫婦はいつまで立っても車の中から出てこない。
私は倒れた無力な人と取り残された気分でした。
まぁともかく、その人が警察に電話をかけてくれましたた。
警察に電話、つまり怪我ではなく、「酔っ払い」だとハナから思っていたのです。
車の主:「人騒がせなんですよ。」
あまりきちんと視ずにその判断には驚いたけれど、あぁそうか、と思いました。
倒れていたと思って心配していたのに、寝ていたのか。急にばかばかしくなりました。
確かに動いてたし。
その判断が100%正しいかもわからなかったけれど、こんな時間に酔っ払いかもしれない人にひとりで対応するのもウンザリでした。
警察も来てくれることになったし、警察にも「危ないから帰っていい」と言われたので大人しく帰ることにしました。
その後私に連絡がなかったことを見ると多分酔っ払いだったのでしょう。
私が見つけたのが死体じゃなくて何より。
でも本当に怖い思いをしました。
結局、自分がもしこういう事件に出くわしたら、動転するし怖いしで、何もできない人間なんだということがよくわかりました。
AEDの講習も受けたから、何かの時にはAEDを使って人の命を助けられる!!と思っておりましたが、とにかく怖くて顔も見れないし体にも触れないしで、立ちすくむだけ。
今回は、とりあえず放置しなかっただけマシというところでしょう。
酔っ払いだったなら放置してもよかったのかもしれませんが・・・。
事件の被害者はもちろんですが、事件の第一発見者になってしまう人がかわいそうだとよく思っていました。
だってきっとその場所がトラウマになってしまって行けなくなってしまうに違いない。
でも、その可能性は自分にもあるんだと気づいたら、今回は一件落着でしたが、なんだかとても怖くなってしまいました。