少し前、いや、かなり前になります。
4月に深夜放送されたドラマの感想です。
『亀も、青春は短い』
テレビ東京若手映像グランプリ2023、ショートファイルでの受賞作品。
高校生の長谷川くんは『亀』だけと、周りの人間は誰一人『亀扱い』せず、一人の人間として接する。最初は『亀』だけど、人間の『高校生』として接する見方だった。
でも途中から『人間だけど亀の描写』にしているのかな?という見方に変わってしまっていた。
ラストでやっぱり長谷川くんは『亀』なんだよね、となったけど、何か不思議な感じだった。
自分の居場所について考えさせられる物語だったけれど、私の、自分の、居場所ってあるのかな?って考えさせられた。
『自分に合っていない場所や辛い場所からは逃げていい』
『無理して人間に合わせる必要ないよ』
という意味でのラストらしい。
そういうことか。
未だ居場所探し中だけど、焦ることはないんだね。