6月16日(土)


朝4時。

須走口の山小屋で起床。

他にもたくさんの人が泊まっていましたが、私達以外は深夜のうちに出発したようで、山小屋の寝室は空っぽでした。


4時半に外に出ると、目の前には雲海が広がっていました。



突撃!マサルの晩ご飯!

突撃!マサルの晩ご飯!

雲海と眼下に見える山中湖。

幻想的。



そして、御来光。


突撃!マサルの晩ご飯!

突撃!マサルの晩ご飯!


陽も登った!

さぁ、いこう!!頂上へ!!



突撃!マサルの晩ご飯!
4人の精鋭(?)たち


朝5時、須走口5合目を出発!

須走口の最初は樹林帯の中を抜けて行きます。


突撃!マサルの晩ご飯!


一見爽やかな写真に見えますが、

最初から結構な上り坂。

そして、虫どもがまとわりついてきてウザイ。


しかし、景色はキレイ。


突撃!マサルの晩ご飯!



と、こんな感じで登っていくと、

要所要所に山小屋があり、休憩ポイントとして活用。


須走口の場合、

・新6合目(標高2420m)

・本6合目(標高2630m)

・新7合目(標高2920m)

・本7合目(標高3140m)

・本8合目(標高3360m)

・8合5勺(標高3450m?)

と山小屋があるので、飲み物を買ったり、休憩したり活用すべし!



んで、新7合目(標高2920m)まで順調に登ってきた私達ですが、

ここで問題発生。



私が軽い高山病になってしまいました。。。


頭痛と動悸で、身体がダルい。

まだ3000mまで辿り着いてないんだ、早過ぎるだろ。。。



他の3人には先に行ってもらい、

私は新7合目でしばらく休むことに。


どれくらい休んだか分からないですけど、

周りの人たちが10時過ぎとか何とか言ってたような気がするので、

多分それくらいだったと思います。


とにかく、頂上まで行きたい。

俺の力で、頂上まで登りたい!!


諦めて下ることは簡単だけど、

俺は登りたい!

諦めたくない!!


ということで、新7合目を再出発。

1歩1歩、前へ前へ。

上へ上へ。


今の1歩が、頂上への1歩なんだ。と言い聞かせて。


新7合目⇒本7合目は通常50分。

そこを1時間20分掛けて到着。


突撃!マサルの晩ご飯!

ここでは軽く休憩し、出発。


頭は痛いし、心臓も破裂しそうだし、

めまいがして倒れそうになったり、

ホントにツライ。


でも、絶対に諦めない。


ツラいときはその場に座って休む。

目をつぶって、5分でも10分でも寝る。

身体を慣らして、再出発。



突撃!マサルの晩ご飯!

突撃!マサルの晩ご飯!


仲間のみんなはどこまで行ったのだろう?


富士山にはケータイの電波があるので、

ケータイで連絡を取り合うことが可能。


が、私のケータイの電池は切れてしまい、連絡が取れない。


「何かあったらメールします」

と言っていながら、連絡できない。



孤独との闘い。

不思議な感覚。

・・・あ、これって、チャリで山登りしてるときと同じ感覚だ。

俺は今まで何度もキツくてもツラくても諦めなかった。


この感覚に気付いた瞬間、

身体のツラさを、気持ちが乗り越えたのを感じました。



何があっても、

明日身体がどーなっても、

俺は頂上まで行く。


頂上に行くために、俺は今日、ここにいる。

だから行く。

負けない、絶対負けない。


1人でブツブツとつぶやきながら、

1歩1歩、進む。


日頃チャリに乗ってるお陰で、

足だけは快調。

足の筋力と精神力が、今の俺の生命線。



富士山頂まであと200m歩けば到着。


突撃!マサルの晩ご飯!


あと200m。

上を見上げる。


突撃!マサルの晩ご飯!


嘘だろ。

200m、パネェ!


バーカッ!ここでくじけるはずないだろ!


後は身体がキツかろうが、

心臓がむしりとられようが、

キモチと勢いで行くだけだ!


最後の力を振り絞り、頂上へ。


突撃!マサルの晩ご飯!

突撃!マサルの晩ご飯!


15時48分


富士山 山頂


到 着




突撃!マサルの晩ご飯!

顔色悪いし、表情がゼロだな。。。



ツラかった。

何度も嫌気がさした。

頭は痛い。今も痛い。


けど、この景色を見たら、全部吹っ飛んだ!


突撃!マサルの晩ご飯!


景色がキレイ!

来たぞーーー!!



そして、頂上でやりたかったことをやる。


突撃!マサルの晩ご飯!

タバコを吸う!


が、低酸素で頭が痛い状態だったところに、

タバコの煙。

余計頭が痛くなりましたw



がっ、それでも良い!

ここまで来たんだ!!


終わったぞぉぉ!!



・・・あ、帰らないと。。。


お鉢巡りをして本当の日本の最高峰「剣ヶ峰」に行ってみたかったですが、

時間的にも身体的にも限界。


すぐに下山開始。


砂の上を、

延々と、本当に延々と歩く。

3時間くらい、砂の上を歩く。


途中、石に左足をとられて軽く挫いてしまう。


「砂走り」は楽しみにしていましたが、

全然楽しくない!


いつまで続くんだ、この下山道。

砂なんて嫌いだ!


嫌気がさしているのが分かるように、

下山の写真を1枚も撮ってませんでしたw


砂払い5合目に辿り着いたとき、辺りが暗くなってきた。


残りの道は2キロ。

真っ暗な樹林帯の中を2キロ。


暗くなる前に下山する予定だったので、

ヘッドライトは山小屋に預けて来てしまいました。


がっ、

「いらないと思うけど、念のため持っていくか」

とリュックに入れておいたLEDライト(手持ち)。


これが役に立ちました!

持ってて良かった!


そして19時45分。

須走口5合目に戻ってきました!


全工程14時間45分。

長かった。


20時30分の御殿場駅行きのバスに乗り、

御殿場線と東海道線を乗り継いで横浜へ。

京急蒲田までの電車は終わってたので、

0時ちょうどの京浜東北線で蒲田まで。

蒲田からはタクシーで家に帰ってきました。

帰ってくるのも一苦労でした。



富士山、登りきれて良かったです!!


もう二度と行きません!w