前回からの続き。

樹海ラインの別名を持つR352を走り続けること1時間半。
延々と続くと思われた細くてウネウネした道も、ここに来て新たな展開を見せることになった。



目の前の景色が開け、観光地の駐車場みたいなところに出た。
これが「銀山平」だ。
長かったぁ・・・。

R352とはここでお別れ。
奥只見ダムへはここを右折し、その筋(道路マニア)には有名な「奥只見シルバーライン」へと入っていく。

この奥只見シルバーライン、何が凄いって、
『全長22.6kmのうち18.1kmをトンネルが占め・・・』
『素堀の部分と湧水が随所にあり・・・』
『さらに交差点がトンネル内に設けられている・・・』
(以上、Wikipediaから一部抜粋)
という数々の特徴を持つ。

トンネルの中に交差点??
なんじゃそりゃ!?

突撃!マサルの晩ご飯!

ホントにトンネルの中に交差点がある!!
しかも点滅信号!!
こんなの見たことないぞ!

この交差点を右に曲がり、奥只見ダムへ。
トンネルはビチャビチャに濡れてて、素掘りの壁がやたらと荒々しい。
気持ち悪いし、走りづらい。

しかも、トンネルの中の気温は約15度。
寒い!!

外は32度とか言う真夏日なのに、トンネルの中はその半分!!
トンネル内に「濃霧注意」という看板があり、何のことだ?と思っていると、トンネル出口が。

その瞬間、フロントガラスが一瞬で真っ白に!!

濃霧だ!
と軽くパニックになったが、咄嗟にワイパーを動かすと前が見えるようになった。

つまり、トンネル内を走行することによって冷やされたクルマが、暑い外気に触れることによって、水滴が付いた状態になった。
濃霧ではなく、外気がクルマによって冷やされ、水蒸気的に飽和状態となり、フロントガラスの外側に付着した現象だったのだ。


【以下、クソ解説】
水分は、気温が高いほど水蒸気として存在できる量が多くなる。
(飽和水蒸気量の関係です)

つまり、今回の現象は、以下のように説明がつく。

外気:温度が高いため飽和水蒸気量が多い
(水蒸気として存在可能な量は多い)

車体付近:温度が低いため飽和水蒸気量が少ない
(水蒸気として存在可能な量は少ない)
⇒外気が急速に冷やされることにより、水蒸気でいられなくなった分が水滴としてガラス面に付着


だったら、「濃霧注意」ではなく、「この先ワイパー作動せよ」とかもっと直接的な文言にしろよ、と。
だからお役所は使えないんだよなぁ。
ねぇ、お役所さん。

そんな危険がありつつも、奥只見ダムに到着。

突撃!マサルの晩ご飯!

周辺は思ったより観光地化されていて、多くの人と車で意外と賑わっていました。
ホント、こんなところにこれだけの人がいるなんて意外でした。
みんな、物好きですね。(人のことは言えないけどw)

駐車場からダムの堤体へは結構な高低さと道のりがあり、そこに辿り着く方法としては、
①自力で階段と坂道を歩く(10分程度)
②100円払ってケーブルカーに乗る(乗車時間3分)
の2つの選択肢がある。

私は迷わず②を選択しました。
100円でラクが買えるなら安い方だ。

ということで坂道を歩く人々を見下ろしながら、あっという間に奥只見ダムの堤体に到着。

突撃!マサルの晩ご飯!

突撃!マサルの晩ご飯!

突撃!マサルの晩ご飯!

突撃!マサルの晩ご飯!

アホみたいな道を抜けて、ここまで来たんだなぁ。
会津の人間でも、奥只見ダムに行った人なんてなかなかいないんじゃないかなぁ。
とかいろいろ考えました、実際。
よくここまで来たよ。

んで、帰りは坂道を歩いて下り、駐車場へ。
友人はレストハウスで美味しそうに焼かれた岩魚を買って頬張ってました。


目的地に辿り着いたが・・・。
ある意味、ここはゴールなわけだが・・・。

そう、旅は終わっちゃいない。
喜多方に帰らないと!
この時点で15時半。
明るいうちに帰れるか!?

最終夜に続く!!