30秒×1R
それが
『初めての殴り“愛”』
たった30秒で何ができるんだ?
たった30秒で試合になる訳がない
たった30秒でやる意味がない
そんな意見はザラに聞いてます
キックボクシングのアマチュア大会の
試合はだいたい1分半から2分の1から2ラウンドが多いかと思います
30秒だから安全で誰でも参加できてケガするわけはない!!
そんな謳い文句でもありますが
キックボクシングを始めて試合に出たがるモノは
大概、ケンカに強くなりたい!!
一昔前はそれが当たり前でした
かっこいいから、〇〇〇選手のようになりたい!!
そのような意見は最近のような気もします
ケンカって
キックボクシングとゆうよりも
打撃格闘技の原点ではないでしょうか?
それこそ
30秒なんて掛からないで
目が合って
それこそものの3秒で決着が着いてしまった
そんなことも多々聞いたことがあるようにも感じます
ジャブ突きながら廻って、、、
先ずは、前蹴りから、、、
そんな
様子見るなんて行為そのものは
ホント近代ボクシングと呼ばれるようになってきてからではないでしょうか?
一発目を
相手より
より早く
より強く
より沢山の、
それを実行するための30秒と考えると
本当に長い時間ではないかと思います
『初めての殴り“愛”』
その名の通り
初めて殴り合う時には
一撃目のフルスウィングを
相手の攻撃など気にせずに
自身の攻撃を当てることに100パーセント神経を研ぎ澄ませて振りぬく!!
そんな選手の闘いが何試合かありました
プロ選手の
ベテラン同士の
テクニックを絡めた
3分×5Rもそりゃ見ごたえがあって見ていて楽しい!!
けれども
それにも勝るものがここにはある!!
それが
この
『初めての殴り“愛”』
レフリー
土屋ジョーの
「はじめ~~~っ」
の
号令と共に
対角コーナーから走り寄り
いきなり殴り合う!!
まさしく
試合も知らないモノ同士が
探りも何も考えず
ただただ殴り合う!!
原点を思い起こさせてくれた試合が多々見られたことに
嬉しく思いました
選手としてキックボクシングをやるには
テクニックを磨くことは本当に大切なことです
特に今の時代もこれからの選手も
本当に驚くようなテクニックを駆使するけれども
今日見た格闘技の原点
“ケンカ魂”も常に持って!!
キックボクシングの大切なものの詰まった
素晴らしい大会だと
改めて思いました
よくやった!!
おつかれさん
マサル
11日ジュニアクラスはありません
18~21時営業です
宜しくお願いいたします
大切な