ジムを出る
生暖かい空気が体を包む
暑苦しい感があったジムの中が
どれほどに
快適であったかを理解する
一歩一歩進む
いや
一歩一歩進める足が
まるで
不自然なように感じる
あの
交通事故から
約一月が経つ
9月に予定していた試合が
来年に持ち越された
かといって
ノンビリと構えている分けには行かない
ノンビリしたら
戻すのに
どれだけの時間がかかるかを知っている
身体と気持ちを戻す
共に調子を上げておきたい
気の篭る
ジムワークができないときほど
時間の無駄は無い
身体の切れる
ジムワークができないほど
つまらないものは無い
常に
常に
上げておく
上げておくにはどうすればいいのか、
それが
永遠の課題なんではないのだろうか、
走ってから
真の持つミットを蹴る
身体使い方のバランスが
いまいちで
動きが硬く
満足はなかった
でも、
一月振りに走ってからのジムワークは
心肺的にも身体のスタミナ的にも結構キツク
また
心地よく
戻ってきた感を感じる
あせらず
ゆっくりと
おもいっきり時間を掛けずに
急ピッチで
戻してやりたい
とりあえず
あの距離を
走れるように、
Masaru