令和最初の1ヶ月が過ぎた6月2日(日)NPO法人あくしゅ主催の「ファーストステップセミナー」が山口県立大学で行われ、マザスマスタッフ5名が学ばせていただきました!
高知大学教育学部附属特別支援学校の教諭であられる二宮啓先生を講師に迎え「生活の豊かさにつなげる特別支援教育」というテーマでお話されたのですが・・・
なんと二宮先生、
- 特別支援学校の教員
- 障害のある妹さんのきょうだい
- 二人の自閉症児の父
という3つの顔を持ち、いろいろな立場で考え動ける方だったのです![]()
二宮先生とツーショットさせてもらいました![]()
「障害」について生まれてからずっと知っていたのに、自身のお子さんが自閉症だと診断された時は・・・やはり「親」だった。
障害のことなんて何も知らなかった私と同じように
「障害受容なんてできるものではない」
と言われていたのが衝撃的でした。
「どうしてまわりの子らは普通なのに、なんで私の子だけ・・・」
と、二宮先生の奥さまがこう言って、私と同じようにつぶやいていたと。
そして
の詩。
私もこの詩に救われたなあ・・・
思わず胸が熱くなり、涙がこぼれそうになるのを必死でこらえた私。
そんな子育て経験があってこその二宮先生!
お子さんたちの成長の話や、支援学校でのご指導の様子を、特性に寄り添うためのヒントを交えながら、たっぷり聞かせていただきました。
写真は、支援学校で販売するために作ったという曲げ木の椅子をレジュメのクジでサプライズプレゼント!
高知からわざわざ運んできてくださったそうです![]()
そんなこだわりの一面があるユニークな先生![]()
私、外れたけど!(笑)
★マザスマスタッフからの感想コーナー・その1★
【ブラウンオレンジママ】
二宮先生のセミナーは初めて参加しましたが、時間も忘れてしまうくらい、引き込まれました!
ご兄弟、お子さん二人が当事者と言うこともあり、親族、保護者の立場で話されることもあり、共感する部分がたくさんありました!
【Yくんママ】
二宮先生のお話で感じたことは、障害がある子どもをもつ親は障害受容を肯定と否定を繰り返して受容していくということがわたしもそうでしたが、ほとんどの方はそうして乗り越えていくのだと自身の体験を話され、マザスマスタッフは勿論、障害をもつお母様はなかなか受容できないけど、時間とともに受容していくことがわかりました。
ASD(自閉症スペクトラム障害)は
「damage(ダメージ)ではなくdifferent(ディフェレント)」
この言葉はASDに関わる人には是非知ってもらいたいしASDを肯定的に捉えるよい言葉だと思いました。
ASDの子どもの出来なかったことが出来た時の喜びは大きい。
普通の人が当たり前にしていることを喜べる幸せ、そういう幸せを感じ、その子に関わる方と喜びあいたいなと思いました。
「人生80年を30センチに例えると学校時代は4.5センチ、卒業後は20センチ以上もある」というお話でその為には生きる力をつけさせたいと思いました。
【マイペース家族ママ】
自閉症の息子を持つ母親として、とても興味深い内容でした。
子ども達は 状況把握が難しく こちら側のマジョリティに合わせた環境のしんどさがあることを理解し、
本人を不在にすることなく
学校と家庭が情報共有しながら 子ども達の暮らしやすさを 応援していきたいと感じました。
「指導者が学ぶことを止めれば、教えることも止めなければならない」…子ども達に関わる沢山の先生方に聞いていただきたい講演内容でした。ありがとうございました!
【ひょっこ防災士】
息子さんと我が子のタイプが似ていて、すごく共感できた。
現在の息子さん(23歳)の様子を聞いて、我が子の将来(未来)に少し光が見えた気がした。
小さな事から幸せを見い出すことができるのは私達の特権という言葉に、まさしくそうだと思った。
身体(ハード)と認知(ソフト)は両輪!
小さい時から動くことを嫌がらない子は大きくなっても動くことを嫌がらない。
山歩きは効果的と知り、早速山歩きしようと思った(笑)
後半はマザスマでも以前、プチ講座で二次障害のお話をしてくださった宮本剛先生と二宮先生のコラボ!
この贅沢なジョイントセッションでは、本人の生活の豊かさにつなげるために支援できることを視覚的に実例を交えながら、みんなで考えていきました。
生まれつき脳の違いがある
↓
そのため困りごとが多い
↓
なのに世の中は多数派に合わせられている
↓
生活は豊かにならない
「生活の豊かさ」のために必要なのは・・・
- さまざまな困りごとを補うために人・物・場の可能性を広げていくこと
- 人・物・場の可能性を広げるための手立てを学ぶこと
- 「本人が良い状況になるためにどうするか」という目的の下、学校と家庭が協働すること
- 本人が自己選択できること
- すべては本人との信頼関係の上に成り立つ
私が息子のためにしてやれているかというと、そんなことはまったくない。
でも、それでいい。母だけでは絶対に無理なことだから。
周りの家族、先生、支援者、地域の人、友達などなど本人に関わる人たちみんなの理解や支援があってこそなのですね。
★マザスマスタッフからの感想コーナー・その2★
【Yくんママ】
宮本先生のお話では
自己選択決定させることが大事ということが、心に残りました。
息子は最近宿題を嫌々するので、本人が「やりたい!」と思えるように支援していくことが大事だということがわかり実践してみました。
宿題を終えたら10円をあげる約束をして貯金箱を作りました。
10円を80枚。
5円を2枚貯めるそうです(笑)
そうしたら、自らやりました!
本物を体験させることによりモチベーションup、嘘はつかない、人との信頼関係が大切だということなど盛り沢山な内容のセミナーでした。
【ブラウンオレンジママ】
後半の宮本先生とのコラボは聞かなきゃ損ですね、ありがたい時間を過ごせて有意義な休日でした。
ABA,Pecs,Teacch,のもっと詳しい話が聞きたいな、と思いました。
まだまだ勉強不足なので、しっかり知識を蓄えていきたいな、と感じました。
【ひょっこ防災士】
子どもと信頼関係を築くためには支援者がウソをつかないことである。
親も子どもにウソをつかず、信頼関係のもと子育てしなければと痛感した。
子どもの生活の豊かさにつなげるために
・本人を中心にしたコミュニケーションをとること
・小さな幸せを共有していくこと
・学校と家庭の協働
これらの大切さを改めて学んだ。
あっという間の3時間半。
いつものようにママかんの皆さんと学生さんによるコーヒーブレイクコーナーも充実し、頭にも心にも大変ありがたい時間でした。
そして、今年度のあくしゅファーストステップセミナーはまだまだ終わりません!
8月8日(木)
「思春期を乗り越え、豊かな生活を送るために」
小田桐早苗先生
8月10日(土)
「生きる力を育むための性教育」
國分聡子先生
中2男子(息子)に気になるテーマばかりだわ・・・
夏休みだし、この機会に学んでおくべき場かもしれませんね![]()
あくしゅの皆様、美味しく充実した学びの時間をありがとうございました![]()
【曲げ木Rの椅子がほしかった・・・スタッフ藤岡】
今年度もマザスマ代表やってます、藤岡です♪
年度が代わり、令和になってしまい、大変遅くなってしまったのですが・・・
ようやく新しい2019年バージョンの三つ折りパンフレットが完成いたしました!![]()
今年はマザスマ5周年ということですが、特に去年と大きく変わってません![]()
2019年度は
情報交換茶話会「マザスマcafe」(年8回)
マザスマプチ講座(年1回)
プレマザスマinてとてと(年5回)
の事業をメインに13名のスタッフで頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします![]()
そして今年度も密かにマザスマ会員募集中![]()
年会費1000円で会員になると
茶話会参加費無料
プチ講座(11月開催予定)への優先案内
が特典としてありますよ~![]()
なお、こちらのパンフレットは、あさって6月5日(水)・今年度2回目のマザスマcafeにて配布しますのでお楽しみに~![]()
マザスマcafeの詳細はこちらをご覧くださいね![]()
【令和早々追突事故に遭ったけど無傷で生還した スタッフ藤岡】













