プロ連盟今期十段戦決勝で対局者の一人堀内さんが失格になるという出来事があった。
ご存じない方は-十段戦 プロ失格-で検索してもらうといろいろと顛末の書かれた記事が見つかると思います。
簡単に言ってしまえば、決勝戦の一局での堀内さんの行為
1:堀内プロがツモってきた3sを卓に叩きつける。
2:困ったような表情で溜息をつく。
3:手の内にある3sを切り出した(空切りした)。
が三味線(手三味)とみなされ、プロにあるまじき行為だとして失格処分を受けたというもの。
堀内さんの行為に関しては、現場で見ていない私にはあれこれ言うことはできないが、不可思議なのはその行為が失格に至った経緯である。
どうも対局現場ではその後の堀内さんのアガリに対して点棒の授受が行なわれたようなのだ。
つまり、その行為がどうこうはあったのかもしれないが、そこで指摘されなかったということは正当な競技行為であると認めたということになる。
審判が対局場にいたということなので、その審判が一旦アガリで決着したと認めた事柄を、その後の理事会で覆すなど、とても競技的な方法とは思えない。
プロ連盟の創立に参画した者としては、
「最初の頃の想いとは、ずいぶん変わってしまったなあ」
というのが、率直な感想だ。
外から見ていると、近年は競技というよりも興行か芸能のグループのようにさえ思えたりするぐらいだから、もしかしたらこの出来事にはアッというような仕掛けがあるのかもしれないなあ・・・などと空想したりもした。
以下空想
プロ連盟の理事会の方も当然こんな裁定をしては世間が反発するであろうということはわかっているはず、なのにプロ連盟の評判を下げかねないことをやったのか。
話題作り&スターを生み出そうという作戦ではないか。
悪評も評価のうちと考えれば、今回の出来事でネット上にはかなりプロ連盟の話題が飛び交った。しかも、理不尽(と世間では思われている)な裁きに耐えてプロ連盟に残り、捲土重来を期すという堀内さんは悲劇のヒーローとなる。
裁定に対して異議を唱えることなく、黙って従うというということは通常ありえないことだ。それが謹慎処分にもおとなしく従うというのは・・・
つい、何か裏があるのではと空想してしまう。
シリアス競技路線をまい進しているならこんな空想も浮かんでこないのだが、芸能路線を強化してるところを見れば、意外に・・・・