先週の木曜日、秘密の県民ショーを見ていると熊本のライス焼きという粉物が紹介されていた。
お好み焼きの中にご飯を入れて焼き上げるというもので、かなりおいしそうな代物だった。
店主の話ではたしか23年前の奥さんとのやり取りから生まれたということだった。確かに、お好み焼きの中にご飯を入れて焼くというのはあまり他では聞いたことが無いのだが、実は私が子供のころの広島では(全域かどうかは定かではないが)お好み焼きのお店に家からご飯(だいたい冷ご飯)を持参すると、それをソバやウドンの代わりに入れて焼いてくれるということはやっていた。
自分では食べたことは無いのだが、お店では何度もそのご飯入りのお好み焼きを作っているのを見かけたものだった。
とはいうものの、熊本のライス焼きはご飯にもしっかり味付けされ、お肉やイカなど中身も充実しているので、広島のものよりグレードアップされているようだった。
さいたまとはいわないから、東京にそのライス焼きを食べさせるお店があれば、一度食してみたいものだなあ。