パート主婦要チェック!厚生年金適用拡大で「106万円の壁」は「82万円の壁」になる!?
パート主婦要チェック!厚生年金適用拡大で「106万円の壁」は「82万円の壁」になる!?「106万円の壁」とは、、、平成28年(2016年)より大企業で働くパート主婦の社会保険加入条件が厳しくなり、以下の要件にすべて当てはまる場合は扶養から外れ、ご自身の就労先で厚生年金・健康保険に加入することとなりました。1. 週20時間以上働いている。2. 月額8万8,000円以上の給与を受けている3. 1年以上勤続(見込みも含む)している。4. 学生ではないこと。5. 厚生年金被保険者が常時501人以上の企業等に勤めていること。新聞などの報道によると、、、「厚生労働省が2019年度中に制度の詳細を詰め、2020年に関連法案の提出を目指す。法案が成立すれば最短で1年後に施行」とあります。最短で2021年度に法改正が施行された場合、2. 月額8万8,000円以上の給与を受けている ↓2. 月額6万8,000円以上の給与を受けているこれにより「106万円の壁」が「82万円の壁」となるわけです。今後、主婦の働き方はどうする、、、社会保険料の負担により一時的な負担は増えますが、ご自身で社会保険に加入するメリットもあります。子育てが一段落したのでパートで働こうかな、とお考えの方は、壁にとらわれない働き方を目指すのはいかがでしょうか?まめ知識社会保険加入を判断する年収の考え方は就労する会社の規約で決まっています。多くは11月頃の年末調整にむけた調査で直近3カ月の月収から年収を判断していくようです。年収としては壁を越えていても9月ごろからの月収が少なければ社会保険の加入条件にあてはまらない!なんていうこともある訳です。働き方を変える予定のある方は要チェックですね。