「夏サカス、北野合衆国」は、メチャメチャ盛り上がっていて凄く楽しかった。



特に、我らが、“東京ポット許可局”のコーナーはとてつもない盛り上がり!TBSラジオで放送するようになって、去年よりもやはり、メジャーになったんだなーと、感動したし、後輩として誇らしかった。

 

 さらに今回は、水道橋博士をゲストに迎えてのスペシャルバージョン。


しかも、この日の為に博士自らが用意した水道橋博士年表6万6千文字を、見に来ていただいたお客様に限定無料配布!(無料でこんな事やってるの気が狂ってて面白いだろう!!“本人談”)




その、年表をもとにしたトーク(博士論)で盛り上がり。




最後は、人前で歌えないという、博士の“自意識の檻”をブチ破るべく、ビートたけしさんの曲「浅草キッド」を博士先頭に、客席、若手の芸人全員で熱唱するという事に。




 島田紳助さんが考えたようなこの演出。




もし、客席がシラケた場合、舞台上でマジに歌っている、博士から、若手まで、全員道ずれにスベるかもしれない。




という、非常にリスキーな演出だったのだけども、スベるなんてとんでもなかった。



会場は一体になり。高揚感は半端なかった。


これは、普段、本気でふざけて、本気で馬鹿なことしている人達だからこそ出来る演出なのだ。



普段、“本気でふざけて”さえいれば、ここぞという時には少しはキザな事をしても、いいんだなー。


と舞台後ろの方で歌いながら、ぼんやりと思った。




そして、東京ポットの企画終りすぐに、僕らマッハスピード豪速球のネタの出番がやってきた。



去年、この舞台に立ち物凄くスベッた屈辱を晴らすべく、今回は、気合が入っていた!




結果は、確認できた方だと、ほぼ全マネージャー、博士、マキタさん、博士のご家族。などが見ている中、きっと、どこぞのお偉いさんなどもいただろう中で、去年の約2倍スベってしまった。




 本当、馬鹿野郎だ。イラつく。




その後、ネタ終りの、トークもおぼつかないでいると、わざわざ、博士が舞台に上がって来ていただいて、こいつは、僕の運転手なんですがと、マッハスピード豪速球なのに渋滞にばかりハマってしまうエピソードを話して下さった。



こういう時に喋らないでいつ喋るんだよ!!と言われ、そうか!これが、フリートークの場と言うのか!!と恥ずかしながら、その時まで本当に気が付かない始末。非常に無念だった。

 


       ~つづく~