2013年7月11日木曜日の日記から。

本日は、博士の送迎。


木曜日は毎週、NHKラジオすっぴん。

朝、6時40分に博士の家にまで迎えに行き、45分に出発。

朝早いため、すっぴんの移動の時は基本テンション低めの博士。

しかし、今日は、走り出してしばらくすると急に。

「オグネーのー!!!!3分で綺麗にー!!」(オグ姉風)

結構なフルボリュームで突然すっぴん内コーナー「オグ姉の3分で綺麗に」のオグ姉のモノマネをし始める博士。

「オグ!・・オグネー・・・オグ!!・・・オグネー!!の・・・」(なんか違うらしい。)

どういう感情で何の目的でオグ姉のマネをフルボリュームでしているのか分からずに、事が収まるのをただ待つしかなかった・・・5回くらいのフルボリュームオグ姉が終了した。


、このテンションなら会話を、と思い「今日のミートマジックはレバーですね!!」(ミートマジックとは博士が楽しみにしている料理のコーナー)と話しかけると。



博士「・・・・・・・・・・・・苦手だな・・・」

と先ほどまでのテンションが信じられない程の低いテンションと小さい声になってしまった。




・・・・・・・・・・


もう、やるせないので、心の中で取りあえず全てを、オグ姉のせいにした。

NHKに到着、今日の、ゲストは武井壮さんなので楽しみだった。

武井さんは元陸上10種目競技の日本チャンピオンで、10種類の競技をトップレベルにできなければいけない難しい競技にもかかわらず、大学生から陸上を始め、わずか2年半で日本チャンピオンになったという経歴の、ありえない超人なのである。



なぜわずか2年半でチャンピオンになれたかというと、武井さん独特の理論のトレーニングに秘密がある。

独特な理論というのは、スポーツというのは、要は、すべて体の動きなのだ、体がこういう風に動けば上手く、撃てる、蹴れる、当てられる、ゴールに入れられる、走れる。などなど分かっているのにそれが出来ないから、スポーツは難しいとされているわけで。

例えば、目をつぶり水平に両腕を挙げて目を開けた時に、それが水平でなくずれていたりする。


人間というのは以外にこんなことが出来なかったりするのだけれども、こんな単純なことが出来ないのにスポーツみたいな超複雑な動きが出来るわけがない、これは、足し算もできないのに因数分解を解こうとしているようなものだ。言う。

これを踏まえて、武井さんは常に自分の体を自分が思う通りに動かせれる様なトレーニングに力を注ぐのです。

これさえ出来れば、後は何のスポーツでもそのスポーツの理論さえわかれば、体がそういう風に動くので、すぐにどんなスポーツでも出来るようになるという。



なんとも、芯をとらえた理論。また、2年半でチャンピオンになった実績があるから説得力抜群。

その証拠に武井さんはゴルフをやってみたくなり、アメリカのゴルフ留学の特待生にゴルフもやったことないのに応募し技術テストで初めてクラブを握りジャンボ尾崎とタイガーウッズの間のヘッドスピードをたたき出し、全国から4人しか選ばれない特待生の中に選ばれてしまったらしい。これはマジらしい・・・



何とも、アニメの主人公のような人の話で、ビックリしっぱなしである。





こンなスポーツ理論などはテレビではほとんど話さないため、ラジオだけの貴重な話でした。