どうも坂巻です。
「ねえ? ざるそばともりそばの違い知ってる?」
”馬鹿よ貴方は”の新道さんにふいに聞かれ、
「はあ・・・・海苔がのってるかいないかだと聞いたことありますが」
と自分は自信なさげに答えました。
ふふ、そうじゃないよ、と新道さんは不敵に笑って、曰く――
先日、富士そばに行って、ざるそばをはじめて注文し候。
するとびっくりするほどうまくて、衝撃をうけ候。
あれはツケダレがまったく違うもので候。
もりそばとは非なるもの也。
――とのこと。
へえええタレがっ? そいつぁ大発見すねーってんで、さっそく二人で富士そばにいって検証してみることに。
券売機を見るとなるほど。
「もりそば280円」
「ざるそば370円」
90円も差があるってことは、これはきっと大きな違いがある証拠です。
で
登場した「ざるそば」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・新道さん」
「はい」
「もう海苔でしょう?? これ」
「・・・・・・・・・・・・」
「絶対、海苔でしょう??? それ以外の何ものでもないでしょう」
「いや・・・海苔・・・・かな・・・・海苔すごいね。あれでも・・・・・あれ・・・」
これは推測ですが、
たぶん店側も珍しく「ざる」と「もり」を同時に頼まれたので、
イチャモンをつけられないよう、
これみよがしに海苔を大量に乗っけたと思われ、
おらおら海苔のってるぜー! 的なアピールがなんかすごいのです。
でも一応ツユを比べてみなきゃ分かんないってことで、とりあえず見比べてみると
一緒です。
匂いも一緒です。
「食ってみるまで分からないですから」
消沈している新道さんを激励し、それぞれのツユで食ってもらって、感想。
「どうです?」
「まっ・・・・・」
「ま?」
「・・・・・・ったく一緒だね」
結論。
ツユが違う云々は新道さんの、「気のせい」
ざるともりの違いは、「海苔」です。
このあと新道さんは、
「ざるそばは、”のりもりそば”って書いとけよ」
という、日本そば界に一石を投じる名言を残しました。


