吹田市の動物病院                                     南千里ペットクリニックのブログ -16ページ目

慢性腎不全の尿検査の項目について☆

こんにちは。


今回は、慢性腎不全で行なう尿検査で、


どういう項目が調べられるのか、をお話します。


①尿比重


尿の濃縮程度:


水を1,000としたときに対する尿の濃さを数値で表したもの、


で、腎機能を評価するときに重要な検査項目となります。


②タンパク尿


腎前性、腎性、腎後性、と三種あり、


検査で“腎性”であると認められた場合、


慢性腎不全の診断に於いて大変重要となります。


今回は以上です。


また、どうぞよろしくお願いします。

パブリックコメント

こんにちは、院長の山城です。

さて、タイトルのパブリックコメントですが、耳慣れない言葉ですね。

パブリックコメントとは、行政が政策・制度などを決定・改定する際に、国民の意見を聞いて決定に反映しようというものです。

ほんまに反映されんの?とは誰もが思う事ですが、信じる者は救われるです。


さて今、ペットに関するもので重要なパブリックコメントが募集されています。

締め切りは8月27日と、もうすぐなのですが、興味のある方はどうぞ。


僕は知人に教えてもらって、応募しておきました。


動物取扱業の適正化について(案)に対する意見の募集(パブリックコメント)について(お知らせ)

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=1406


基本的にはいい方向に向かっているんだなと思いましたが、まぁそこまで法律で規制しないといけないとこまで来てるんだなとも・・・


だって結局、命を大切に、てことですよ。売る方も買う(飼う)方も。

でもニーズがあるから、そういう業者も続けていけるわけです。

悪い人が悪いことをしているだけじゃなくて、経済ですからそこに需要があるんです。

みんなで考えないといけない問題です。


悪いものは処分するという事も一つですが、廃業や逮捕となれば路頭に迷う動物も出てきます。

残念ながら行政にその動物を保護するゆとりはないでしょうし、行政に押し付けるのもどうかと思います。


なんか話がずれてますね。


ずれてるついでにもう少し。

上のリンクをみて、さらに添付資料の二番目、



  • 「動物取扱業の適正化について(案)」[PDF 380KB]

    をみてもらうと、各論の一番最初に深夜の生体展示について書かれています。

    一番がそれ!?と思いました・・・

    でもそこに需要があるんです。

    昔、ちょっと悪い人に夜の街のペットショップは夜の人がお客さんにねだって買ってもらって、そのペットを夜のペットショップが買い戻してくれるという話を聞いたことがありますが、ほんとなんでしょかね?


    ではでは

  • 血液検査で、リンとカルシウムを何故調べるの!?

    こんにちは。


    お題についての疑問を。。。


    慢性腎不全の診断に必要な血液検査の項目で、


    リンとカルシウムを調べる事を、以前お話させて頂きました。


    腎機能が低下すると、リンの排泄が出来なくなって、


    体内にリンが蓄積して“高リン血症”が起こります。


    この高リン血症は、


    ビタミンDの活性低下を介して“低カルシウム血症”を誘発し、


    これによって、上皮小体ホルモン(PHT)の分泌が高まります。


    上記一連の代謝の異常に、


    “代謝性アシドーシス”が加わると、


    これを補正する為に、骨からカルシウムとリンが放出されて、


    そしてついには、


    “腎性骨異栄養症”が引き起こされます。


    よって、リンとカルシウムを調べる必要がある、


    という訳なのです。


    本日は以上です、


    最後までお読み頂き、どうも有難うございました。