最速、写真家の心得−97 | m.s.park's blog

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写真家の心得

僕達3人は,酔いも冷めない内にランドリーの回る音とともに起きた。いや、誰かが僕たちの身体を揺すったからかもしれないが,そのまま,受付の学生アルバイトの男に指示され,受付にて、YMCAの職員に先ずは,門限を破った事。そして,敷地内に無理矢理入って,ランドリールームで寝た事について,理由を求められた。イタリア人の二人は昨晩の大騒ぎは影を潜め,ただ下を向いて黙っていた。「間違いなくまだ酒が抜けていなかった」そんな状態なので,僕がすべて正直に昨晩の事を話して,許してもらうよう素直に対応した。すると、「you are alright」と僕だけ許してもらうような表現をしたので、「How about them?」と聞き返すと,ひどいスラングで「こいつらは追い出す!!」とあっさり決めつけていた。僕が「もう1日だけだから,泊まらせて下さい、静かに、そして、ルールを守らせるから」と懇願した。何度かの押し問答の末、もう1日だけは泊まらせてくれる約束をもらった。ただし、何か問題を起こしたら、どんな理由でさえ、すぐに出て行くという約束をして、、。こんな僕たちだったので、YMCAでは、有名になってしまった。もちろん良い意味ではなく、問題ありとして、、。我に返った僕は直ぐに部屋に戻り荷物があるかどうか確認した。昨晩は荷物を置いたまま帰らずそのままだったので、先ずはバックパックがある事にホッとし、中身を開けてみると、明らかに誰かがひっかき回しましたってゆう状態だった。特別高価な物も無かったので、盗もうと思った奴にはがっかりしただろう、と慰みの気持ちを逆に思った。僕がこんな事をしている間も、イタリア人の二人は仲良く2段ベッドの上下でいびきのハーモニーを奏でていた。ほんとにこいつらは、心の底から「ノウテンキ」な奴らと尊敬はしたくなかったけど、見習う部分もあるのかと事柄の一つとして記憶に納めた。そして、僕ら3人夕方まで腹時計が「ご飯だよ~」と目をさまさせてくれるまでぐっすり寝た。そして、だらだらとまたスーパーに向かった。最終日は僕の提案で、肉料理を注文した。これがまた最高に上手かったのは腹が減っていたのではなく、ルカの腕前だった。