久々にブログ書きます(^^)
タイトル重いかな?(笑)
少しバンドとは関係ないことになるけど、ちょろっと俺の心の中にあるしこりみたいなものを、なんだろーなー、何か自分に懺悔というか、告白というか。
8年前の8月12日、お盆に入るまだまだ暑い日。
その日、俺の父親は亡くなりました。
享年62歳。
死因は肺炎。
過去のブログでも書いてあるんだけど、今更になって、あの時の嘘を後悔してて。
どんな嘘?
他界する数日前、まだ意識のある父親には呼吸器をつけなければ延命できないとの医師からの説明があった。
呼吸器をつければ薬で眠らされて、延命はできる。
けど、ずっと意識が戻らない、というもの。
つけるかつけないかは本人の意思、とのことで、長男である俺は親父にこう話した。
「親父、一個だけ説明聞いてくれ。これな、呼吸器つけやんといかん状態やねん。でもな、つけると話もできんくなる。けど、もしかしたら、よくなるかもしれん。どーする?」
親父は生きたい気持ちを全面に、つけてくれ、と。
当日まだ小さい姪っ子、彼には初孫だったけど、姪っ子とまた遊べる日を楽しみにしていたのかもしれない。
あの子のために生きたい、て。
けど、俺は嘘をついた。
呼吸器つけたら、意識戻らないんだから。
それを隠して、俺は呼吸器をつけることを医師に承諾した。
その数日後、親父の容体が急変して、この世を去りました。
ずっと、あの時の嘘が今でも悔やまれる。
俺が死んであの世に行ったら怒るんだろうな、て。
騙しやがって!て。
来世で謝ろう、て思ってます(笑)
つかねばならない嘘もある。
けど、結果後悔することもある。
でもね、親父の誇れる息子でありたい、と今でも思ってる。
音楽は道楽、いつも親父には音楽やること反対されてた。
棺に当時やってたバンドのCD入れたりもした。
この年になってまだ音楽やってる。
いや、やらせてもらってる。
もう嘘はつきたくない。
俺さ、親父にこう言いたいんだよ。
「俺、頑張ったやろ?ね?(^^)」
てさ(笑)
もー少し頑張ります(^^)
(カッコつけてブログ書くならこんなこと書かない。ただ、思ったことを書いただけなので^_^)