『PRIDE』でトップやった選手が『UFC』でドンドン負けてる。『PRIDE』ではハイキックでKOの山を築いてたミルコ・クロコップがハイキックでKOされ、同じく打撃でKOの山を築いてたヴァンダレイ・シウバも打撃でKOされ、一本負けしたことなかったアントニオ・ホドリコ・ノゲイラもKOされ、PRIDEミドル級GP王者やったマウリシオ・ショーグンも一本負け。PRIDEウェルター&ミドル級2階級王者やったダン・ヘンダーソンも連敗。日本の格闘技ファンが信じてた“PRIDE=最強”という幻想がドンドン崩壊してる。この状況は何かに似ている。そう、“UWF=最強”と信じていたプロレスファンの幻想が崩壊していった初期の『PRIDE』。

最後の砦はエメリヤーエンコ・ヒョードル。“ヒョードル=最強”だけは現実であってほしい…。