先日、『M-1グランプリ』の準決勝の大阪大会がなんばグランド花月で行われ、遂にNGKの舞台に立った。
松竹芸能の芸人が吉本のNGKの舞台で漫才をするのは、今回の僕らが初めて。
大会委員長の島田紳助さん曰く、
「松竹芸能の芸人がNGKに立つなんて、3年前なら射殺モンや」
“射殺”は怖いんで、せめてチャンバラトリオさんの刀で“刺殺”にしてほしい…。
次はいよいよ決勝戦。
最近は会う人会う人に、「自信は?」などと聞かれるけど、こういうコンテストもんは、順番・当日の客層・会場の大きさなどによって大きく結果が変わるから、自信もクソも関係ない。
それより、全国ネットのゴールデンタイムに若手だけの漫才番組をやるなんて、たぶん漫才ブームの時以来やろうから、これはもう今の若手漫才師と世間との戦い。来年も再来年もこのイベントが続くように、盛り上げることの方が大事やと思う。
決勝戦が盛り上がるように僕らもがんばります。
でも、決勝戦はスタジオやなくて劇場でやりたかった。
漫才は、スタジオやなくて劇場でやるもんやから。
どうせなら、決勝戦でNGKに立ちたかった…。