本日は朝から天候がすぐれず、15時頃には一旦回復したものの21時頃に「霰(あられ)」まじりの「冷たい雨」となりました。気温も昨日と比較すると5℃以上低くなりましたが、集中しているうちは寒さも忘れて作業をするタイプではありますが、10℃を下回るとさすがに防寒着が必要になり、プラスチック部品は折れまくりますから作業も選んでする必要があります。

 

※汎用のジョイントブーツ 大野ゴム/DC-2509(大径φ35.0 小径φ16.0 高さ25.0mm)

 

本日もちょっとだけ元気に行ってみましょう!

今回のお題、
「Audi A4 B8 さんのコーナーリング時のフロントからの異音対策その7」ことA4 B8 Slineさんの購入時から解決していないコーナーリングの立ち上がり時、左側フロント辺り?からの異音(カタカタ音)対策の忘備録です。

 

フェーズ1.

☆ジョイントブーツを装着☆

手配したブーツ:DC-2509 ※翌日午前着の「モノタロウ」で手配しました。

参照:実部品のサイズ / 大径:36mm程度  / 小径:20.5mm程度 / 高さ:22mm程度※Amazonと値段に開きはありませんが納期が3日程Amazonが遅い

 

フェーズ2.

☆フロント/ロアアーム後を装着☆

脱着方法はあらかじめ予習しておりましたので15分程度で仮装着完了です。前回はボールジョイントが外れず難儀しましたが今回は至ってスムース!

 

※今回も黒ゴム接着剤で補修を実施、状況の変化に期待しましょう!

 

フェーズ3.

☆各部位の1G締め実施☆

コントロールアームすべてが組みあがったので、以下の部位について本締め作業(1G締め)を実施ます。

  1. ロアアームブッシュ前 / 2か所
  2. ロアアームブッシュ後 / 1か所
  3. スタビライザーリンク / 2か所
  4. ロアストラットピンチボルト / 1か所
  5. アッパーコントロールアームブッシュ / 2か所
※アッパーアーム/締める前の状態
※アッパーアーム/締めた後の状態
※この部分がストラットを押し込みます!

 
フェーズ4.
☆試運転&インプレッション☆
結果:異音は減りましたが完全に消えず、原因が明確にわかりません...
 
しかしながら、気になっていたサスペンションからのストローク時の「ギシギシ音」が無くなりましたので「効果あり」と感じます。ショックアブソーバーも性能低下していることは承知しておりますが、今回ストラット(ショックアブソーバー)の下側に装着するサスペンションフォークのピンチボルト(締め込むボルト)も外したので1G締め作業でねじれが発生しないように作業したのも良かったかもしれません。気持ち左側のサスペンションが滑らかに稼働するような印象ですので「それなりに効果あり」というのが今回のインプレッション総評といたしましょう!
 
※ロアアーム後/140Nm のハイトルクで締めるボールジョイントナット(下側)
 
フェーズ5.
☆今後の作業について☆
左側の足回りは右側の様子を見ながら「同様のブッシュの補修作業」にするか、「アームブッシュの交換」にするか思案しながら、追加作業の「ドライブシャフト交換 or オーバーホール」、「スタビライザーブッシュの交換」も視野に入れながら、一旦優先度が高い「漏れているクーラントの出所をしっかりと確認&修復」を実施するため、いよいよ「インマニを外したスペースの確保」にて「やっつけ作業だったウォーターポンプ交換後の再確認」をしながら、「直噴エンジンのアキレス腱的なインテークバルブのカーボン除去&燃焼室のクリーニング&オイル交換」を同時進行で行いましょう!
 

作業は続きます。

こちらもかなり面倒な作業で「動かせない時間」も発生しますので何とか年内に終わらせられたら良いなぁ~。

 

Let's challenge !

See you Next !