体調不良や部品が到着しない関係で5日ほど外作業を控えておりましたが、久しぶりに外に出たら気温は少々高いものの「気配はすっかり秋」となっておりました。空を眺めると部分的に「うろこ雲」を観測できますが「高く澄んだ空」とまではいかない感じです...。明日から10月、いよいよ秋本番の予感、「実りの秋」に期待しながら「美味しい秋」を満喫したいものですね!
※左:取り外した純正品/06H103495(J) 右:格安互換品:形状変更されています
今回のお題、
「エンジンが不調になったAudi A4 B8 Slineさんのはどうしたの?」こと「 Audi A4 B8.5 Sline さん」が気温低下の影響?もあり、コールドスタート時の「アイドル不調」が発生、「PCVバルブ/オイルセパレーター 交換」他ついての忘備録です。
フェーズ1.
☆フォルトコードが多数発生!☆
原因は「PCVバルブ/オイルセパレーターの不具合」との感触、部品交換だけで解消することが多いですが、こればかりはやって見ないとわかりませんので、一旦部品を外して状況を確認します。※これは症状により部品の手配が変わってきます。
※関連性のあるフォルトコードが多数発生_1! P2279 P507 P2187
※関連性のあるフォルトコードが多数発生_2 P164D
☆PCVバルブを外してエア漏れのチェック☆
画像がありません事何卒ご容赦下さい。接続されているパイプ破損含め関連した部位を取り外し、「確認&再組付け」を実施します。
またこの部品内部に大きな、シリコンゴム製?の「ダイヤフラム」が付いており、経年劣化で破れることが多く、この部品を入れ替えると復旧するケースも多く、実際の破損具合のチェック&その他のエア漏れを実施、結果はダイヤフラムに破損があり、エアを入れるとそれ以外の内部バルブからの「若干のエア漏れ」があるように感じます。一旦破れたダイヤフラムをテープ&接着剤で漏れ止め(パンク修理の要領)を実施、1時間のドライブで症状再発、「要部品交換」との結論に至ります。
※ターボユニットに接続されている箇所
☆部品番号:06H103495 (J) 他の手配☆
純正品は4万円程度との情報、互換OEM品でも1万円程度する部品ですが、Amazonで販売されている5,000円製品も存在し、更に下に今回手配した「送料込み2,000円」で格安互換品が存在します。これは無印のコピー品なのでしょうが、Amazonで販売されている製品と同等だと思いますので「無印チャレンジ」を実施しましょう!同梱なら送料がかからないので「タイミングチェーンカバーガスケット」も同時に手配してみました!どんどん格安部品で構成されていく?のですが耐久性含めた「チャレンジ作業」ご興味がある方もおられるかもしれませんね!
フェーズ2.
☆交換作業実施&フォルトコード消去&試運転☆
画像はありません。試運転に大きく変化はありませんが「コールドスタート時の確認」が重要で、次回のコールドスタート時に不具合解消or別箇所の修理の見極めを行いましょう!
おまけ
☆スパークプラグの確認☆
かなりお疲れな様子ですので部品の手配を行いましょう! 部品番号:06H905621
※左から車体後部(4番にします)より4 3 2 1 の順番 2番の電極カバー(ガイシ)破損?
☆タンクロックアクチュエーターの動作確認☆
交換後、フォルトコードは発生しておりませんので正常に動作中との判断!
修理は続きます。
Let's challenge !
See you Next !








