一昨日の対応でエンジン回り懸念材料がようやく解決し、その後の「確認&作業」を含めて終わるはずでしたが「重大な発見?」があり、緊急性が高い症状(冷却系)のため「屋内の内職対応あり」となり連日の投稿となりました。
※「安かろう悪かろう!」タンクの結合部分からのクーラント漏れ 盲点でした...
本日もちょっとだけ元気に行ってみましょう!
今回のお題、
「Opel Vita さん の リア足周りのリフレッシュ始動です!その6+α 」こと Opel Vitaさんのリアサスペンションを含む修繕の本格的作業 +α の忘備録ですが「+α」の内容が濃くなっておりますことご容赦下さいませ!
フェーズ1.
☆やっと解決の水温問題☆
この症状はサーモスタッドハウジング脇に装着されている「クーラント温度センサー」の「接触不良」が主原因でありました。サーモスタットハウジング交換後に水温計が上昇するとようになったため「一旦解決」と思っていたのが実は「異常動作」でありました。
Vita さんの冬は意外と水温計が「80℃程度で推移」と「90℃」まで上がらないことが多く、ヒーターもガンガン効くため「正常」との判断をしていたことが「大きな判断ミス」あることを昨日思い知らされた次第です。
※走行時の水温計の針はこれが正常です! 走行距離は86,872km 序の口です
昨日は気温が20℃まで上がらないため水温計も「80℃程度で推移」しておりましたが突如「針が触れない症状」になり「いよいよクーラント温度センサーの故障?」を考慮しながら「異常との判断」から一旦駐車場へ引き返し状態のチェック実施、懸念していた「クーラント温度センサー」のコネクターを触ったところいきなり「ラジエーターファン全開」あわてて水温計を確認したところ「水温計の針が「92~93℃」と「ラジエーターファンが回転する温度」に上がっており 正直やばかったです...
これは「クーラント温度センサー端子の腐食(磨いて完了)」が原因だったのですがこれまでの経緯を記載すると「サーモスタットハウジングの交換後」から恐らくは時折正常に動作しない状況だったと推測されます。以下に状況列記
①:冬場は90℃になることが一度もない状況
②:4月に入り気温が高くなったタイミングで時渋滞中に時折90℃」となっていた
③:先日水温計が反応しなくなる
④:リザーバータンクホースの劣化でタンク根元から冷却水漏れ発生
⑤:④の修理完了「再度エア抜き実施」冷えた状態でクーラント補充しても減る
短時間の走行ではありますが、「クーラント温度センサー端子の改修」で「水温計」の動作は正常になり「ラジエータファンも正常に動作」することを確認いたしました。このまま水温計が上がらない状態であれば「オーバーヒート」もあり「ほっと胸をなでおろす」次第であります。
※急ぎビニールテープで被覆しましょう!
フェーズ2.
☆④の修理完了してもクーラントが減る原因追及☆
「エンジン内部からの微妙なクーラント臭」は考えてもどこからか漏れている証拠であり「リザーバータンクのクーラントが減る」のが真実です。
「ホースの根元からの漏れ」は「ホースバンド&シーリングテープで対策」を実施し漏れは解消です。ヒーターコアは確認しておりませんが「車内で漂うクーラント臭」は無く「フロアカーペット」も濡れていないため現状「白」だと判断しますが、これもしっかりと確認しましょう!
※ホースバンド&シーリングテープで漏れ対策するも...
※外したホース 経年使用で径がかなり太くなりました。新品手配済み
※左:タンク中央のパイプ径/19mm 中央:パイプ入口径/20mm
右:膨張していない部分のホース外径/23mm ホース挿入後も緩々です...
そこで「大発見?」ほどではないのですが、なんと「交換したリザーバータンクの結合部分からジワリとクーラント漏れ」が発生しておりました。部品の成形も丁寧で「漏れは無いとの判断が原因」なのですが「微量な痕跡」のため判断が遅れました。「安かろう、悪かろうのお手本?」「チャレンジにはこの手のアクシデントはあり」なので手数はかかりますが「学習&経験値取得」といたします!
※恐らくは中央右下が漏れ出た箇所?
※左:液体ガスケットでダメもと補修 右:古いタンクはステー部分を補強
フェーズ3.
☆Vitaさんは止められない...応急対策☆
古いタンクは壊れる前の「予防交換」を実施した際のアクシデント(ご容赦下さい)ですので、今しばらく活躍いただく必要があるためステー部分を強化、ついでに漏れているリザーバータンクもダメもとでシーリングしてみましたのでこちらを先に装着インプレッション、NGなら元のタンクへ戻して状況変化を確認しましょう!※新しいタンクは選定中
フェーズ4.
☆折れた各種カバーの補修(バッテリー上部&ブレーキフルードタンク上部)
今までテープで貼りつけており、剥がれてはまた貼るを繰り返していましたが、今回はタイラップでしばりました。良い感じ?ですが 継ぎ接ぎ修理オンパレード...
※バッテリー上部:あまり役に立たない箇所?と考えております 唯一謎の部分...
※ブレーキフルード上部カバー
フェーズ5.
☆フロントショックアブソーバーが近日中に到着予定!☆
先にストラットを2本組み上げ、「交換作業のみ実施」と行きたいですが、部材が全て揃うには今少し時間がかかりそうです。
※左:先に手配したショックアブソーバーのアッパーベアリング
中央 右(空き箱):「1円」のOEM品(Febi bilstein製)
※液体ゴム 良い感じで肉盛り完了?
手始めに「コイルスプリングのアッパーシート」を「肉盛りして再利用する作戦」を実施、さらに「ストラット マウント/ベアリング/新品」が「1円」で落札できたので「バンプラバー/2個」、最上部に配置される「ストラットベアリングマウント」がそろうと部材の手配が完了するので揃ったタイミングで「ショックアブソーバーの4輪純正戻し」を着手しましょう!
「クーラント問題」が終了しますように...
作業は続きます。
Let's challenge !
See you Next !












