本日は「かりんとうの日」のようです。自分は時折無性に食べたくなる甘味ですが歴史は長く「安土桃山時代に長崎に上陸」との事ですが、一般的なおやつとしては「明治時代以降」らしいのでそれまでは「特別な菓子」だったのでしょう。本日は受け売りにてご容赦下さいませ。
☆オルタネーターの軸に振れは無い模様 中央は締め込み用のM10/トリプルスクエア
本日もちょっとだけ元気に行ってみましょう!
今回のお題、「BMW 320i さんのオルタネータープーリー交換&可変バルブタイミングの調整」と部品の名前が長くタイトルが不完全です。
☆オルタネータープーリー交換&やらかし...☆
オルタネータープーリーの「無事交換終了のイメージ」が粉々に粉砕いたしました。プーリーが思いのほか強靭にしまっており、プーリー取外しの専用ナット(17mm/33歯)と10mm/トリプルスクエアのビットソケットを「エイヤー」と外したのですが勢い余ってラジエーターからのLLCホースのジョイントブラケットも一緒に強打、回った直後に「水が流れる音」に困惑、「青いLLC」がかなりの勢いで流れ出ており確認したところジョイントパイプがボキっと折れておりました。「じわ~」と回すイメージでしたが「ガッツリ力」を入れても簡単に回るほど軟ではない顛末でありました。しかしながら部品は翌日入手できたのが不幸中の幸い、良い時代になりました。肝心な交換結果は発進時の「ゴロゴロ音」が完全に消え至って普通の車になりました!
※ラジエーターからのホースジョイント取外し LLCが2L程度抜けました
※摘出したプーリー おまけ?で壊したホースジョイント
※翌日到着したホースジョイント(11537505055 / 11537560130)
※オルタネータープーリーの交換完了
※ホースジョイント交換完了 漏れはありません
☆バルブトロニックのフォルトコード:2A6F の対応☆
この機構を日本語でわかりやすく言いかえると「可変バルブタイミング機構」なのですが、トヨタ車は「VVT」ホンダ車は「VTEC」があまりにも有名です。
最近BMW車のいじり方がわかってきたのですが、何かを交換すると「初期化・初期学習」をしっかり行わないと色々なフォルトコードがそのまま残り「ツボにはまる」ケースが多く今回のDME /「Digital Motor Electronics の略語」のフォルトコードは正にそれで故障している箇所の特定には経験値の足りない初心者には本当に頭を抱える内容です。以下に対応内容を記載いたします。
※初回のフォルトコード
※モーター交換後 2B63はコネクタの挿し忘れ
※バルブトロニックモーター交換後はこの作業が必須項目だと思います 0.3mm 燃費重視? 0.8mmレスポンス重視?らしいです。
- フォルトコード 2A6B 2A59 双方表示 一旦エラークリア
- エキセントリックシャフトセンサーの端子クリーニング エラークリア
- 下り坂でエンジンマーク表示 2A6B 2A59 のフォルトコード表示
- フォルトコードクリアするも表示される感覚が短くなる
- バルブトロニックモーターの交換実施のため部品手配
- 交換実施後のエラー2A6F 2A70 が新たに出現
- 診断機/ISTA+ で バルブアクチュエーターの最大値、最小値を学習後再度試運転実施、2A6Fのエラーのみに限定されるようになる
- 2A6F の 発生原因について調べた結果 一旦車両側での初期計測値の「最小0.3mm or 0.8mm」に設定する必要があることが判明する
- ISTA+ の計測結果は「0.79mm」であったので「0.3mm」の「継続的な設定」にて設定完了(初めての画面/カウントが0.0~1.0まで上がり再度0.0へ下がります その後ISTA+が設定を促し完了、終了です。)
- 試運転60km中、アクセルを強く踏み、6000rpmまで回す少々荒い運転も取り入れるがフォルトコードが発生していない(良い感じです)
まだまだ作業は続きます。
Let's challenge !
See you Next !








