日中は春を過ぎ一気に「初夏」を思わせる気温になってまいりました。そろそろエアコンの整備も必要だと思いますので、お時間があれば是非とも「エアコンガスクリーニング」を実施いただきたいと思います。カーエアコンに限らず、経年で少しずつエアコンのガス、オイルが減る仕様なので「現状冷えているが、思ったより冷えない症状」であれば「ガスが規定量に満たないのが原因」と思われますし「故障」ではないので、完全に抜ける前に「エアコンガスのクリーニング&補充」をされると高確率で「復帰」すると思いますので込み合う「猛暑前」に実施下さいませ!(※新車で購入後、数年経過でも「エアコンガス」は減っています。)

 

※今回のウォーターポンプ 良い感じに装着完了 トルク管理もばっちり!

 

※車内に数ヶ月放置?してあった部材一式

 

本日もちょっとだけ元気に行ってみましょう!

 

今回のお題、

「Opel Vita さんの各種メンテナンスはおお忙し! 」ことOpel Vita さんの「総合メンテナンス」の経過報告とし「その5」を記載いたします。尚、作業日が数日にわたっており、順不同でありますこと何卒ご容赦下さいませ。

 

フェーズ1

☆ウォーターポンプ&タイミングベルト&カムシール交換☆

部材は昨年末に既に到着しておりましたが、先に「イグニッションコイル問題」が絡む「動作不安定」を先に決着させるため先延ばしになっておりました。「イグニッションコイル交換」「ATF交換」「オイル交換」にて「もっさりヴィータさん」がめきめき復調、これまでにない「快調振り」は本当に気持ち良いです。フロントショックも交換し更にグレードアップしましたのでこの辺でウォーターポンプ周りを一新します。今回は「Topran(Germany?)」の交換キットを使用しますが、梱包状態、部品の品質は見た感じ一番良いかもしれません。(※前回使用の「INA製」よりも良い)

 

    ※大箱              ※Water Pump Kit No:207 902 001

      

    ※緩衝材がきっちりと入っております。

      

    ※ポンプ:206322001 アイドラープーリー:205550(小) 206915(大)

               205225001:テンショナー タイミングベルト:205843001

※半年放置だったわりに錆は少ない?

※チェック内容は「Haynes」で予習しましょう!

 

フェーズ1.2

☆カムシャフトシール交換☆

オイル漏れが発生しています。(前回交換から数ヶ月経過)今回はシールの規格から「KOYO製」の互換性が高そうなシールを使用してみました。(要観察)

この作業はタイベル交換時推奨の作業で「カムシャフトスプロケット」を左右外した後、更に「エンジンマウントブラケット」を外し、その下に配置されているタイミングベルトのプラスチック製のアンダーカバーまで撤去しないと行えない作業です。本来は数年そのまま維持されるのですが、作業手順が悪い(ご容赦下さい)のか「純正品でない製品を使用している」のか原因は不明、純正部品の入手までこの作業は続きそうです...。

 

※交換前

※交換後

 

フェーズ2.

この先画像がありませんことご容赦下さいませ。

☆作業後トラブル発生☆

作業は17時以降も継続して実施、作業は完了し試運転、「クランクシャフトプーリー」がこすれる音が発生していますので、各部分の点検を実施中、「リザーバータンクへクーラントが戻るライン/サーモスタットハウジング」のホース根本の「L型ホースニップル」からぽたぽた漏れていることを確認しました。この日は強風が吹き、ボンネットがガタつくため注意が必要で、時折締めて作業をしていたため「何か挟み込んで折った?」可能性は否定できませんが、作業は一旦中止といたしました。

 

※肝心な左端の折れた部分が映っていない...

※L型の「樹脂製ホースニップル(ジョイント)」を「リーマー」で撤去

※サーモスタットハウジング

※タッピングでネジ穴復旧

 

フェーズ3.

部品の手配に時間を要しそうだったので、翌日 折れたホースニップル(ジョイント)の交換を実施するため近所のホームセンター系の店舗をハシゴしますが結果NGとなりました。余談ですが、活動エリアには「陸自の第1空挺団(習志野駐屯地)」があり、初めて「ヘリからパラシュート降下」する隊員さんを遠目ではありますが見ることが出来ました。

 

※見にくいですが、右側の赤信号の上から右に3個 計4名の落下傘が降下中です

 

作業はまだ続きます。(5-2)

 

Let's challenge !

See you Next !