GW突入しましたね!近所から見える「京葉道の合流」は朝夕超激込みと「民族大移動」なる様相は今も変わらないのでしょうけれど、混み方は以前よりも「スマート?」というか集中の度合いはかなり違う印象です。というのも「アクアライン開通」や「東関道と圏央道の接続」で「交通量の分散効果」もあると思いますし、「マイカーでお出かけ(マイカー保有率)」も少なくなっている等の要素が重なり年々減っているのが正解かもしれません。とは言えどうか皆さま「安全運転最優先」で「無事故」で過ごされますことをお祈り申し上げます。
※22年経過のフロントショックマウント(右) 尋常ではない縮み具合です...
※左側
今回のお題、
「Opel Vita さんの各種メンテナンスはおお忙し! 」ことOpel Vita さんの「総合メンテナンス」の経過報告とし「その2」を記載いたします。
★作業順序は前後しておりますことご容赦下さいませ。★
フェーズ1.
☆フロントショックマウント交換☆
この作業はオペル車の象徴のような事象であったことをすっかりと忘れておりました点、改めて反省しておる次第です。それは「オペル:ザフィーラ、スバル:トラヴィック=ザフトラ)」の乗り心地、足回りのコトコト音の発生時にはチェック(走行距離に限らず交換推奨)するべき項目なのですが、乗り換えてからずいぶん経つこと、当時はスキルも足りず「フロントのブレーキ以外の足回りは未着手」であったためお粗末ながらその仕組み(特殊な構造)も知らず今回改めて着手し今更ながら「新境地」が芽生えた瞬間でもあります。軽自動車でさえフロントサスペンションのトップ(ストラット)は複数本の「ボルト締め」で固定されておりますがなんと オペル:アストラ ザフトラ含め、金属のプレート+ボルト一本でショックが止まっているといういたってシンプル構造であり、そのアッパーマウントに経年劣化で隙間が生まれ「足元がバタつく症状発生」という理屈でありますが、裏を返せば「その部品を交換すると乗り味がよみがえる」という考え方もあり、このVitaさんのショック形状が「今回初めてばらして同じ構造であることを理解した」というのが今回の顛末、過去にスタビリンクの交換等色々試した結果NGであることの理由がわかりました(要3年)...。
結果:若干の足回りのコトコト音はありますが、ハンドル戻りのスムース感が戻り、路面情報が柔らかく(突き上げ感が柔らかくなった)なった分、「タイヤの剛性感」を感じ取れるようになった印象です。正直「タイヤが負けている?」と感じるくらい「今装着しているタイヤの限界は高くない」という印象です。(※初めて感じる不思議な感覚)
※初めて外したフロントストラット
※ストラットが無いフロントブレーキ周り
※交換前の左側の最上部のストラットナットを外した状態 浮きが半端ないです
※ふと過去のザフトラ記事を思い出し交換を決意した状況:右側 ビフォー
※アフター:右側
※ふと過去のザフトラ記事を思い出し交換を決意した状況:左側 ビフォー
※アフター:左側
フェーズ2.
☆ブレーキパッド交換☆
今回交換予定ではなかったフロントパッドですが、急遽ヤフオクに「純正型番:GM 9200108」が激安で出品されていたものを発見、即決で落札し、交換作業を実施しました。厚みはおよそ倍の10mmです。面取りを行いクリーニングを実施し装着完了、当たりが出るまでしばらくかかるでしょう(笑)!
※購入時より装着されていたOEM品
※その2
※厚みもたっぷり ブレーキは「Lucas 製」
フェーズ3.
☆リアブレーキ ホイールシリンダー交換☆
この作業もお初の作業です。分解は数回予習しておりましたが、シリンダー交換は初めてです。勝手がわからず、ゴニョゴニョ作業、ブレーキフルードが結構流出しましたが交換終了、効果は良く体感はできませんでした...。「外車は壊れる」と言われる方も多いでしょうけれど、(20年シリンダーも壊れず、ゴムカバーも割れずにしっかり動作していることを考えると「壊れやす欧州車」のイメージが払拭できるのでは?と個人的には考えます。本当にお疲れ様でした!)
※後ろの青い物体はブレーキフルードパイプの漏れ止めのクリップ
※新旧比較
※製造は2023年12月/長期在庫品ではありません
フェーズ3.2
☆フロント及びリアブレーキのエア抜き☆
いつものようにワンウェイバルブを利用した自作ブリーダ治具で今回は4輪同時にブレーキフルードのエア抜き(交換)作業を実施、色も透明な新油になりました。これで暫くは大丈夫でしょう!
※自作ブリーダーが大活躍 フルードの色見が黄色いです
※作業完了
★いよいよファイナル?★
作業は色々と実施し着々と進んでいるのですが一番肝心な「イグニッションコイル」がこのG/W(イギリスからの国際eパケット/土日祝日配達されず)で手元に到着しておりません。本日ようやく受領出来ますので交換後「ECUの初期化」を実施し「完全復活」が試される段階にやってまいりました。ショックマウントを交換時にショックアブソーバーの状態を確認したところ予想通り?「抜け」がありましたので今回は「初チャレンジ」として「イギリスの自動車部品商より直接購入」これもまた楽しみな作業と久々の「ワクワク感」があります!
Let's challenge !
See you Next !