昨日は朝から激しい雹まじりの雨が降り、雷鳴が鳴るような「「春の嵐」というべき天候でした。一昨日は気温も上がり、予想通り「桜のつぼみ」が「ポッっ」と弾け今年もいよいよ「桜のシーズン」がやってまいりました!
※イグニッションコイルのコネクター交換後 コイルも良さそうな中古を緊急用に手配、動作確認はいたって快調です。
※気温は24度位です。
※別のさくら 上記と銘柄が違う?
本日もちょっとだけ元気に行ってみましょう!
今回のお題、
「Audi A4 B8 Allroad quattro さんはこんな感じです 」ことクアトロさんの整備「その5」をお届けいたします。細かい整備が多い故回数が増えますことご容赦下さいませ。
フェーズ1.
☆イグニッションコイルのコネクター交換☆
コネクターカバーは外す度、爪が折れてしまうのは、「熱害+経年劣化」で致し方ありませんが、ケーブルの皮膜が硬化していないのは優秀です。
同じ部分を交換したVolvo XC70 さんはケーブル皮膜を含めた樹脂部分がすべて硬化し曲げるたび「ポキポキ」折れたので修繕も大変でした。
作業前ではすべてコネクター本体が壊れていましたが、装着方法に問題があり整備した側がコネクターのロック方法をご存知なく無理やり押し込んでいたようですが、これは自分も挿入時の癖?のような仕様を理解せず、いくら差し込んでも既定の位置に入らず、コネクタを1個壊してしましました...。「作業がでたらめ??」と考えていましたが、自分も同様のアウディ初心者、扱う車に不慣れな作業者であれば理解に苦しむ部分や、純正部品でも「一昔前のチャイナ品質」の部品が恐らく多く、日本車に使用されているコネクタ類のように「単純に差し込むとロックがかかる」という概念が通じない部品や「使い捨て前提の雑なつくり」が見られるのは少々残念です。
※ケーブルカバーも外すたびにロック用の爪がおれます...
※コネクタから端子を外しコネクターの交換、しかし突然の雨が降り出します
※順番を間違わないようにしっかり交換 あたりは真っ暗になりました。
フェーズ2.
☆助手席側のサンバイザークリップホック交換☆
「サンバイザークリップホック」とは「サンバイザーの棒部分を差し込み固定するフック」ですがアウディではそう呼称するようです。部品手配は完了しておりますが到着は4月中旬以降?
※外したクリップホックのカバー 8E0 857 563A
※日焼け?の影響で「グレー」なのか「ベージュ」なのか不明です。
フェーズ3.
☆バキュームポンプ(負圧ポンプ)のオイル漏れ☆
この症状は「持病」級の不具合、もれなく付いてくるらしいです。使用部品は手配済みですが、これは後日まとめましょう。
※ポンプは運転席(右側)のエンジンの最後部上に鎮座、滴っています。
※エキゾーストマフラーの右サイド
フェーズ4.
☆リアワイパーウォッシャーからウォッシャー液が出ない☆
これもVW AGの多数車種の不具合のようです。原因は「ノズルの錆つき」や「ワイパー内部の錆付き」が原因で修理は基本「ワイパーモーターの交換」らしいです。リアのウォッシャー液が出ないため先にノズルを「安全ピン」でゴニョゴニョこじった後10秒程度ウォッシャー液を噴射したところ勢いは弱いですが出るようになり更にノズルの穴をつつき良い感じに出るようになったので「修理完了」となるはずが、そうはいかず、リアゲート内部より大量に水が滴っていることが判明、「お初のワイパーモーター取外し」を実施いたしました。これも後日、別枠で記載いたします。
※えっ?こんなところからお漏らしは厳しいです...
※ワイパーモーターアッシー内部をウォッシャー液が通過? どこから漏れているの?
※外した部品
※リアゲートのワイパー用の窓穴
Let's challenge !
See you Next !