三寒四温の時節、少々寒い日が続いており風が強いと余計に寒さが応えますが、もう直ぐ3月ですから一気に気温が上がりそうな気配の中、「目がかゆい症状」が強くなってきた昨今、まだ花粉症と言えるほどの症状になる一歩手前が10年位続いております。このまま体が適応しそうでしない?かもしれませんが、今年も何とか乗り越えらることを切に願うばかりです。皆さまも体調管理にはお気遣いくださいませ。

 

※洗車をしておりませんことご容赦下さいませ...

 

 

※月曜日の陸運支局は激込み、駐車スペースがありませんでした...

 

※後ろから

 

本日も少し元気に行ってみましょう!

 

今回のお題、「Audi A4 B8 Allroad quattro さんはこんな感じです その2」こと クアトロ さんを動かせるための最低限の整備を実施し「予備車検」は無事?通過させ3/1に登録をして公道デビューとする予定でしたが、本日前倒しでナンバーを取得し公道デビューになりました(祝!)。それまでの状況を以下に記載いたします。

 

フェーズ1.

「シートベルト警告灯が非点灯」の指摘事項が先にありましたので今回、VW、Audi の診断機&診断ソフトウエアを入手し、ECUを書き換え表示させました。これは診断機というより「ECUとの通信をさせるためのインターファイス」+「PCに診断プログラムをインストールして操作」するもので「VCDS(VAG)」という世界の皆さんが使用しているとてもメジャーな診断装置ながら、日本語バージョンが無く、操作には慣れが必要ですが適切に使用できれば色々な「機能を追加」したり、「使用しない設定」にすることが可能であることには驚きです。その反面、不用意にゴニョゴニョ設定(コーディング/プログラムを書き換える)すると正常に車が動かなくなりますし、最悪「不動車の出来上がり」はシャレになりません。とは言え、色々試してしまいそう?ですが、今回は封印されている「シートベルト警告灯」を復活させることに無事成功です。

 

※おかえりなさい!

 

   

※テキストへメモ書きをしてデスクトップへ

 

※ピンぼけご容赦下さい。ECUに接続しOKなら

「緑色のLED」なぜか表からは見れません...

 

※普段は表示されない裏メニューらしい...

 

フェーズ2.

予備検査前に今回は「テスター屋さん」で対策を実施しました。これは24年1月より光軸試験を「ロービームで実施する」という内容を明確にアナウンスしたことによる対応で、今まで「ロービーム」で精度が出ない車両等の場合「ハイビームでの試験にて対応していた措置が無くなる」との事であるため、今回は先に手を打ちつつ、ついでに「サイドスリップ、排ガス」も同時に行ったところ、「サイドスリップ」の数値がやや大きいので(4mm)「調整」していただいたところ、「右タイロッドエンド」が固着して回らない事象が発覚、取り急ぎ、車検通過させるための措置を講じてもらいました。予備検査は無事一発合格となりましたが、このサイドスリップ調整後、「ハンドルセンター」がずれ、ステアリングを切ると「ガガガ」と「デフロック」がかかったような挙動となりスムースなステアリングコントロールが出来なくなりました。少々残念な結果です。

 

フェーズ3.

簡易アライメント調整を実施しましょう!

フロントタイヤの中央の溝の幅の数値をそのタイヤの前後で測定します。この簡易アライメント測定は個人的には初めての作業ですが、簡易ながら案外良い感じで数値が出ました。案の定、右側のタイロッドエンドは固着して回りませんので、左側のみで調整しました。数値結果は以下です。

 

◇フロント部分のタイヤ間の数値:154mm → 修正後:155mm

◇リア部分のタイヤ館の数値:159mm → 修正後:156mm

修正前:159mm-154mm=5mm(トーイン)

修正後:156mm-155mm=1mm(トーイン)

 

※簡易的ですが、フロントのトー角測定中

 

※トーインではありますが5mm程度差異がありました...

 

調整後、ハンドルセンターは若干ズレていますが、スムースに回るようになりました。結果OK 後日、リコール作業とサイドスリップ調整をディーラーで行います。

 

フェーズ4.

バックカメラの装着準備でリアゲートの内張りを外しました。実はこの作業2度目のトライアル、相当な力でも外れませんので、今回は内側のバネにシリコンスプレーを塗布し「プライバー」でこじり何とか分離...。本当に厳しい作業です。また、怪我の功名ではありませんが、気になっていたゲート内部でカラカラ言っていた原因は「LEDのライセンス灯」で摘出完了。

 

※外すのが大変です。怪我しませんように...

 

   

 

※ここの左右のクリップが外れません(外しにくい)

 

※摘出したLEDのナンバー等?

 

「ウォーターポンプの交換」は恐らく厳しい作業となりそうですが、ボチボチやりましょう!

 

Let's challenge !

See you Next !