2024年は元日から大きなニュースが駆け巡りました。2024年 能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げると共に、被災地の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

少々遅い本年度のスタートではありますが、

寒さに負けず 軽く元気に行ってみましょう!

 

※修理完了 ブルーが映える個人的に大好きな色合い!

 

本日のお題、

「裏蓋のネジが折れた 電池切れ?な G-SHOCK AW-591 さんはどうなったの?」こと 「G-SHOCK AW-591 」はとても綺麗なブルーが映えるアナログの文字盤搭載の機体であります。入手はドライブ時に、見かけた新規オープの「ハードオフ」さんのジャンクコーナーの箱の上にたたずんでいたG-SHOCK、一瞬「落とし物?」と錯覚しましたが辺りを探すと、吊り下げて陳列してあるクリアな袋が「袋だけ」でぶら下がっており、恐らくはその袋から落ちたようなので、その袋を外し、時計と一緒に上記内容を報告、金額も激安でしたのでそのままお買い上げ、状態は電池切れ?であろう未稼働品、「電池交換で無事復活!」と思いきや、時折ならないのがジャンクの宿命・醍醐味であります。

 

フェーズ1.

帰り道でいつもの「ステーキガスト」で心もお腹も幸せになり無事帰還、購入した「AW591 さん」の存在を忘れそうになった報い?か否かは不明ですが、ベルトを外し、いつものように裏蓋を外すためネジを回し、3本は問題なく外れ着手した4本目「おや?」と違和感、裏蓋が外れたので確認するとなんと外れてたであろうネジが筐体に残っているではありませんか!その後折れたネジの頭が転がって出てきたのでバットエンド、昨年より「ネジの頭が折れる事件」に遭遇することが多い気がしますが「気のせい?」ということにいたしましょう!一見状態が良い感じでしたが、裏蓋周りは画像の通り、「赤さび」が発生しネジ穴も錆が侵食し固着した様子です。

 

※赤さびでネジ山が固着した筐体

 

フェーズ2.

ネジの直径は約1mm、かろうじてネジが飛び出ていますが、強靭な力で回す程のスペースも無く、良い情報を探しますが、地道に削って「ヤットコ」で回す力業程度の手法しかないようです。精密な「ヤットコ」は手元にはなく細めの「ラジオペンチ」、「ピンバイス」はあるのですが、穴をあけるには0.5mm程度のマイクロビットが必要かつ穴を広げるためにはルーターが欲しいところですが、修理部材の購入で商品の購入金額を越えてしまいそうですが、0.3mmから始まるマイクロビットを購入しチャレンジしましょう!

 

※摘出完了

 

フェーズ3.

0.3mmのビットが2本入っていますが、双方おれてしまいましたから、0.5mmのビットにて数か所穴をあけ、アートナイフでゴニョゴニョ穴を広げてはラジオペンチで回す作業を繰り返し、3mm程度掘り下げた辺りでようやく残ったネジを摘出、数ミリですがネジ山は残っているので良しとしましょう!

 

※折れたネジの頭

 

フェーズ4.

今回使用する電池は「 CR1220 1個 」のようです。以前10個くらい手配していたものが残っていたのでそのまま流用、装着していた電池が1.5V程度でしたので電池切れ確定、新しい電池を入れると、リセットせずともそのまま時を刻むようになりましたので電池交換は成功です。折れたネジは「CASIO 72075251 G-shock 純正 裏蓋ネジ」のようなのでそのまま手配「送料込み/235円」はありがたいです。

 

※手配した純正部品 72075251

 

※修理完了 良い感じです!

 

フェーズ5.ネジは普通郵便で送付されたようなので、週末が挟まれ到着まで4日程度かかりましたが無事到着、プラリペア等で削った筐体を修正するのが良いのですが、今回はホットボンドを充填し作業は完了といたしました。防水は完全には機能しないと思いますが普段使いなら問題ありません。

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

Let's challenge !

See you Next !