コロナ感染が爆発的猛威で拡大しております。

 

一刻も早くワクチン接種がしたいのですが、私の住まう千葉はワクチン供給が足りず予約すら取れません…。私自身、感染したら重篤の危険が高い歳になり何とか感染せぬよう出控え、対策しながら一日でも早いワクチン接種を望んでおりますが接種券が到着してから一か月待機予約もすぐ埋まり更に数か月以上待機です…。もう落胆せざるを得ない状況ですが、声は届きません。愚痴はこのくらいで...

 

今回も元気に行ってみましょう!

 

今回のお題、「Volvo XC70 の記録」ことVolvo XC70 さんは既にスクラップとなりこの世には存在しない車です。購入した時の走行距離が120,000km越えていた激安車両でしたが外観も綺麗なお気に入りの車両でした。

 

 

 

ブログには初登場なのですが、DIYでの作業記録がお役に立ちそうなので備忘録とし

記載することといたします!

車両情報

・型式:CBA-SB5254AWL B5254

・初年度登録:平成17年7月(2005年7月)

・2.5L 5気筒 ロープレッシャーターボ搭載車 AWD(4WD)

・209ps(154kW)/5000rpm 32.6kgm(320Nm)/1500~4500rpm

・SUVの走破性とエステートの機能性を併せ持つ、クロスカントリータイプのエステートワゴンである。(Wiki より)

 

以下、個人的インプレッションでありますことご容赦下さいませ。

 

このXC70 さん、存在感が半端なかったです。かなり大きな車体かつ、215mmのロードクリアランスですから一回り以上大きな印象を与えます。室内は、「木目調パネル」、「どっしりとした心地よいシート」等、北欧スェーデンらしい「北欧家具」をイメージするようなインテリや、2005年製造ではありますが卓越した安全性能(SIPS エアバックカーテン等)が随所に取り入れられています。運転した感じは「ドイツ車」とはかなり違いステアリングフィール等「かっちり感」は少々物足りませんが「ゆったり走る」には最適だと思います。

 

自分は「ドイツ車」的な感性の車が好みでしたがこのXC70はパワーが、めちゃめちゃある訳ではないですが、低いところからターボが効くため、もっさり感はありませんし、高速域でも充分トルクフルに走ってくれました。しかし、「フワフワ感」が強く、「ドイツ車」のように「ハンドルがビシッ」と決まりません。とはいえ120km巡行(東名で検証)では不安感は皆無で気持ち良い走りをしてくれます。

※スピードをもっと上げていくと(AWD?ボディ形状、タイヤ?)フワフワ感が増していき個人的に少々「不安感」を感じましたが常用スピード域ではないです。メータは260Kmなので頑張れば出るのだと思いますがきっと勇気が必要でしょう(笑)!

 

以下実施した作業です。

順不同ご容赦下さいませ!

 

☆エンジン内部が高温にさらされ、ゴム類等の劣化が少々早そうです。画像は負圧ホースがボロボロになっています。交換済み

 

☆オンダッシュの楽ナビ装着 (純正ストラーダの位置が悪く即撤去)

☆各種フィルター交換

 

☆エアコンガス漏れ発生(コンデンサ亀裂/持病らしい…)

  中古コンデンサへ交換(DIY)ガスは近所の電装屋さんにて充填

 漏れもおさまりとても冷えるようになりました!

 

☆センタースピーカー サブウーファー装着

5.1chドルビープロロジックII を初体験しましたこのヘッドユニット(HUと皆さんいわれます。/パナソニック製/日本向けらしい)HU+純正アンプ搭載のシステムはとても優秀だと思います。

☆CDチェンジャー装着

トランクの左側にCDチェンジャーが装着できるよう 既にケーブルが隠してあり、早速導入です!見つかったのが10連装の純正チェンジャーで後々聞いたら珍しい品だったようです。一度もトラブル無く動きました!

 

☆USBメディアが運用したくなり2DINナビ(中華ナビ)導入 音質は最悪で即却下

 

☆AUXが欲しくなりHUの改造 フェーズ1(MD可動が必要)成功

☆同じHUへ交換→稀少なAUX搭載であったがチューナーNG品?

☆AUX設置 HUの改造 フェーズ2(MD可動不要)成功

 

☆初の地デジチューナー導入 フィルムアンテナ追加

☆エアーインテークパイプホースからのオイル漏れ 異径ホースに交換

 

☆イグニッションコイル一発故障 純正中古へ交換運用(スペアも確保)

☆イグニッションコイル交換時、コイルケーブルが経年劣化(高温による硬化)にて曲げたそばからポキポキ折れました。純正のケーブルアッセンブリ交換は非常に高価、かつカプラ根本のケーブルもボロボロなので一から作成が必要です。調べたらアメリカの車屋さんオリジナルの交換キットが販売されていましたので(これも200ドル以上しました。)早速注文、とても面倒な作業でしたが無事終了!ケーブルの色も温度変化していて判別不能なので切る度マーキング作業しながら等、根気のいる作業であることに違いありません。

 

 

☆「スベリドメ ハヤイジキにテンケンヒツヨウ」が発生!定番らしいです...。 日本語で検索すると修理方法等のwebサイトがほとんどありませんでしたので、このトラブルは考えることが多かったです。

 

  

修理方法はスパイラルケーブル交換で治るらしい...。しかし再発も多いとの書き込みも多く交換用のスパイラルケーブルは中古でも高値かつ、物がありません。裏技?ではありませんが、「検索する言語を変える」とびっくりする程情報が出てくることをご存知でしょうか?ドイツ車であれば、ドイツ語で検索すると見たことが無いサイトが沢山出てきます。しかし、英語以上に「何が書いてあるかわかりません…。」こと車修理は「ロシア」で多くの方が独自の修理方法で多数チャレンジされています。 私はネットサーフィンで情報が欲しい時「ロシア語で検索」することもしばしば...そこで見つけた修理方法はもう目にウロコで、まさにドンピシャな情報でした。

                  ※リンクの作業はすべて自己責任でお願いします。

 スパイラルケーブルを取り外すことが出来て更に分解が出来る方であれば、購入せずに修理できます。トラブル発生の原因まで詳しく説明があり、自分も修理(修正実施)、その後10,000km以上走行しましたが再発しませんでした!

 

☆VIDA DICE 互換診断機 購入(VIDA 2014 ) 

 

 

スベリドメ ハヤイジキニテンケンヒツヨウ」のフォルトコードの消去が必要でしたしエアバックランプも点灯させたりと汎用の診断機ではもう埒が明かないためハードルがとても高い互換診断機を購入しました。(ヤフオク出品中) 通常は英語版がデフォルトで中に「言語パック」が組み込まれておりその言語でインストールすると選択した言語で表示されることが判明、ゴニョゴニョ探したら日本語言語パックがあったのでインストールソフトにそいつを組み込みオリジナル仕様が完成、使用期間も10年に設定、診断はもちろんフォルトコードはすべて綺麗に消すことが出来ました。更に部品コード検索も行えるのでとても便利でした。

       ※ご使用についてはすべて自己責任でお願いいたします。

 

まだまだ作業を実施し、写真も沢山撮ったように思いますが今回はここまで!見つかったら追記いたします。

 

最後までありがとうございます。

 

See you Next !

コロナに負けるな!