台風11号がゆっくり日本を縦断、
進路を北東に変えまだまだ予断は許せない状態ではありますので
益々の注意喚起と防災対策、早めの非難対応をお願いいたします。
また、被災された皆様方には心よりお見舞い申し上げます。
さて、何の前触れも無く今回登場しました
「 Volvo V40 (2001/後期) 」ことV40くんは
新規登録から既に14年経過するとってもジャンクな輩?
紺トラにも決して負けず劣らない本当にジャンク車であります。
購入経緯は単純明快、
「もっともっと車のことを勉強したい」という単純発想であります。
そこでVolvoをチョイスしたのは単なる「ご縁?」かもしれません(笑い)が
今しばらく欧州車をいじってみたいのと、メンテナンスがしやすそうな印象からであります。

ファーストインプレッション
購入前に事前の下見は今回しておりません・・・。
とりあえずは自走できて走行に支障がないもので
とにかく破格であることと近所で激安の駐車場が確保できたことが
今回の決断理由、さらにスクラップとして廃車の場合のリスク(費用含め)も
最低限に抑えられる点です。
当日、元気にお出迎え・・・
エアコンも良く冷え、走行時の足回りからの異音等も特にありません。
しかし購入時からわかっているものは、
①タイヤの山がない。
②ルーフライニングが激しく剥がれている
③ハッチのダンパーが一本逝かれている
この3点です。
帰宅走行時に気づいた点として
①フロントコンソールボックス奥あたりからの「カチカチ音」
②アンテナベースのゴムの劣化(アンテナは非純正)
③Aピラーのライニング剥がれ
の3点です。
セカンドインプレッション
翌日、朝から更に車両チェックです。
距離はおよそ80,000Kmはディスクの減り具合から妥当かと判断します。
パッドの山も多くないですが、暫くは大丈夫。
油脂関係も暫くは交換していないような・・・。
整備記録簿もないので車検に向けDIYでゆっくり整備が必要です。
フェーズ1.
手始めに、気になるコンソールボックス奥から発生する「カチカチ音」の検証を行います。
どうもこれは「持病」のようで、ディーラーさんに確認したところ、修理代金が
部品代金25,000円、作業工賃30,000円くらいになるようです。
これは既に「廃車確定」のレッテルが貼られたようなもので
夢も希望もすべてなくなる答えは少々悲しいですね・・・。
しかし、オヤジはあきらめずネットサーフィン、
欧州はDIYで車を永く乗るスタイルなので情報が沢山あります。
検索ワードも英語を駆使し、判読も機械翻訳&画像を参照しつつ
有力なサイトを発見しました(祝い)!
この部品は、
「リサーキュレーションダンパーフラップモーター( Recirculation damper flap motor )」
というもので「内外気切り替え用サーボモーター」などと表現される部品が壊れ、切り替えが
上手くいかない症状となり内部のモーターが空回りする時に発生する音らしいです。
更に調べると、その部品にアクセスするためには、ダッシュボードの取外しが必要とあります。
そしてゴニョゴニョすると復活するらしいとの記載も・・・・。

フェーズ2.
時間は13:00、まだまだ行きましょう!
とにかくばらします。
手が入りにくいところ(フロントスピーカー内部)もありましたが
日暮れ前になんとか該当部品の摘出完了!
これが工賃の内容でしょうか・・・。(画像はちらかっていますがご容赦下さい・・・。)
帰宅し、この部品の真髄に迫って見たいと思います。
画像撮り忘れましたが、内部のギア欠けを発見、
フラップの構造を考えるとこの部品の動作はフラップを動かすアームの反復動作(90度)
でしかなく、モーターの回転も右回り、左回りに制御されるようです。
そのため、何かのタイミングでこのリスタート時の位置がずれるとモーターの回転方向が
反対になり、結果モーターは空回りギア破損、フラップは正常に開閉できない状態
になってしまうようです。そして空調システムとして定期的に内外気の切り替えを行う仕様
があり、「カチカチ音」がエンジンスタート時や、走行時に発生するようです。
※表現が乏しくすみません。
フェーズ3.
同じギアなんて持ち合わせはありません(当然です・・・)ので今回は
内部ギアの割れていない部分が稼動するように分解修理、再組み立て
デフォルトのスタート位置が縦方向か、横方向かがこの時点で不明ですので
初回は横方向からのチャレンジとしてみます。
翌朝、8割程度組み上げ
(ダッシュ周り、エアバック装着、イモビ警告センサー/左スピーカー横は必須)
一旦バッテリー端子を外し、まずは横方向からリスタートしてみましょう!
イグニッションオン!
「カチカチ音」2回発生・・・失敗?
その後イグニッションオフで「カチカチ音」はなりません・・・
更に検証でフラップの開閉が正常に行われているようですが、
目視が出来ませんがとりあえずOK?とします。
フェーズ4.
数日後、車検が切れる当日再検証!
症状の再発はありませんでしたが、ここでアクシデント発生
スターター回転後にエンジンは始動せずそのままメイン電源が落ちました・・・。(汗)
メインヒューズが飛んでしまったかと少々驚きましたが原因は「イモビ警告センサー」の
装着もれでありました。気を取り直し、エンジン始動、残念ながら「カチカチ音」復活です。
※リサイクルの状態にするとモータの電源が落ちることがわかりました。

フェーズ5.
別の手法がそのサイトに紹介されてあったので次回(あるのか?)のために
コンソールボックス内部に加工を行い、正常に動作しているかどうかの
検証窓&メンテナンス窓を作成します!
※この加工は荒療治なのでお勧めしませんが、とあるディーラーさんでも実施されているそうな・・・。
そして今回は、ダンパーモーターのデフォルトスタートを縦に再調整いたします!
バッテリーのプラス端子を接続してリスタート!
ダンパーモーターは設置していないので動きが見える状態、
結果OK!(祝い)
ダンパーモーターは正常に横方向に動き90度傾いて止まります。
リサイクルスイッチONでダンパーは反対方向へ戻り止ることを確認いたしました。
今回は異音なくとってもスムースです。
エンジンを切っても、循環切り替えをどこで行っても、リスタートは正常
その後はしっかりとECUが記憶しているようです。
※バッテリーを外した時は要注意かもしれません。
復活まではまだまだ先になりそうですが
ルーフライニング修繕(張替え)やタイミングベルト交換等の作業が今後発生します。
今回は「自分で修理!」を目標に紺トラでは出来なかった大物修繕にチャレンジしてまいります!
(紺トラも絶好調?本当に良い車です。)
See you Next !
最後までお付き合い賜り本当にありがとうございます!