被災されました皆様方へは、心よりお見舞い申し上げます。

前回の記事
オークションにて思うこと、その後の LL370RG さんについて思うこと・・・。

思い(想い)を伝えることは大変に難しいということを考えさせられます。
このマシンは自分から見ると「とってもお勧めの一台」であるはずなのですが、
良い出会いが生まれません・・・。

設定金額、出品文章、掲載画像などその理由は沢山あると思います。
出品者側からの見え方、購入者側からの見え方に大きなズレが生ずると上手くいかないのでしょう・・・。

同じ時間に同レベルのマシンが出品されていてもこのマシンには今回ニーズがありません・・・。
価格もその落札価格よりも低くても目に叶わないのは少々悲しいので再度解説を載せてみたいと思います。
LL370/RG メインボード新品 光るテンキー OFFICE 取説あり_画像1

・このマシン初期の状態
 「キーボードのみ動作しない」という状態で電源が入りそれ以外の動作は正常です。
・検証結果
 完全分解後、残念ながら「液こぼれが」判明したので念入りに検証の末、
 液こぼれ箇所はキーボード上からメインボードへかすかに進入しメインボードの1部(キーボード端子付近)
 に液体の付着痕を確認しましたが、運良く被害は最小限と診断、懸念されていたマウスパッド他の箇所に
 液体付着はありません。
※裏を返すと「とってもラッキーなマシン」です。
   
             何故なら、この段階でキーボード、メイン基盤の交換必須事項ですが、
                      この箇所の交換でマシンは「完全復活」いたします。

・お勧めポイント
 今回のポイントは中古部品ではなく、新品の部品を使用する点です!
 そして、メイン基盤(メインボード)が新品ということは「新品のマシンを購入」したのと
 同じ位の意味合いがあります・・・。
・ご参考
 メーカー修理でもこの辺の修理金額/部品代金がもっとも高額なランクに位置しており、
 液こぼれマシンにおいては、完全水没以外、このメイン基盤、キーボード交換(上からの場合)が
 主たる作業です。(最低でも50,000円以上かつ「割引なし」の作業です!)

今回の修理内容(検証内容)
・メイン基盤は製造元に限りなく近いルートから直接「新品」を入手し完全交換いたしました。
・キーボードは状態の良いもの別途交換用に手配し交換いたしました。
・HDDに不具合はなく、セクタ異常も見られず動作も良好なことを確認しています。
 また、HDDよりのリカバリも正常動作を確認いたしました。
・装着ドライブにて、リカバリDVDを作成し、正常書き込みを確認しております。
・LCDの明るさ、発色とも問題ありません。
・フェリカポートの正常認識を確認いたしました。
・このLL370RGは最近多数出品されている、LL-550/MGとほぼ同じスペックの機種で、LL550/MGの
 後継のモデルとなり(CPUのクロックのみ違います。)メインボードも共通、筐体も同じです。
 (完全互換)LL-550MG/2008夏モデル LL-370RG/2008秋モデルで、以降のモデルから
 HDMI端子が装着されているようです。(LL550RG以降)

それゆえ、私のお勧めの「とっておきの一台」であります。
言い方を変えると、
このマシンはもう、「液こぼれマシン」ではありません・・・。

これがわかっていただける素敵なオーナー様と出逢えますように・・・。