灰型 二文字押切
炭斗にまずは 炭を並べて見るそして 灰を入れて 二文字押切の灰型を作って炭を入れて見た。今頃になって 今年の炭をやる気になった。釜をのせて見たら 釜底に近すぎるので今度はもう少し灰を減らして そこを広く平ら・・・・火入れをします。干した小豆を部屋に入れたら すかさず走って来て 箱に入った。可愛らしい 箱入り息子これ シロタンの寝床に 良いよね にゃぁお~ああ 良いから良いから どうぞどうぞトイレのTO.TOのお兄ちゃんが 用事で来てくれた。我家に入ろうとしたら 「シロチャン。」と呼ばれたと感じたらしい。キョロキョロしたら白っぽい猫「意外と白ではないのに シロなんですね。」お兄ちゃんも猫が好きらしい。何回も猫の名前を呼んで 楽しんでいた。お兄ちゃんを呼んだのではなく シロタンを呼んだんだと後で気が付いたとのこと。シロの愛用の場所はいくつかあるが まず最初に「シロタンは?」と探す一番の場所。ご近所の人たち シロを呼んでも近寄らないので 「餌をやらないとダメか。」と言っていたらしい。にんげんのお母さんじゃなくちゃ そりゃあ呼んでもだめとシロタン。歩く音聞きつつ畳歩きたり灰が崩れぬように座れり灰匙でそっと触ってなだめたり二文字押切二の字がゆがむ炭床の狭く管炭流し置く火が熾るよう湯の沸くように茶文化の広き世界にいざ入らん近所の茶友と炭を楽しむ